たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

デザイン思考の良い入門書(21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由)

タイトルでは、デザイン思考に対するWHYにフォーカスされているのですが、勿論WHYもあるのですが、WHATやHOWに関する記述も多く、デザイン思考に関する全体像をまず理解する、ということを目的とした時の入門書として、良い本かな、と思います。とても、具体的に書かれていて、この一冊で、概念としては理解できるのは勿論、実践に円滑に移行することもできるのかな、と思います。

僕自身は、10年くらい前に、UCD|HCDといった商品開発プロセスに一度浸かったこともあり、新しい発見があるというよりかは、このデザイン思考について、全体感として整理する意味で、この本は良かったかな、と思いました。でも、大部分の人にとっては、ビジネス思考であったり、UCD|HCDのような方法論については初耳、という人が多いことでしょう。

そういう意味で、著者が、P&GやSONYでビジネスサイドにどっぷり浸かった後に、イリノイ工科大学に留学し、その後SONYで実践した経験を元に書かれている内容なので、初めて、デザイン思考に出くわした人にとって、とても易しい内容、入りやすい内容になっているのかな、と思いました。

一方で、方法論としての要素がやはり強いので、で、デザイン思考でどういうのができるの?といった次の段階については、こちらの本を読むと良いかな、と思います。どちらにせよ、本に書かれている様に、デザイン、てのが今後の経営においてキー、となるのは異論の無い所ですね。

そういえば、一個、書評も書いてました。佐藤オオキは最高ですね。

takeshikarei.hatenablog.com