たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

テレビの視聴体験を変えるアプリ

はじめに

タイトルのように書いてはみたものの、少し今更感がある紹介で恐縮です。

テレビの視聴体験を変えるアプリとは、TVer、です。

最近、やっとこさ試してみたのですが、これはスゴイ!と思いました。

TVerの何が良いのか?

ご存知の方も多いかもしれませんが、TVerは、放送終了後のテレビ番組を期限付き(恐らく直近の一回分が多そう)で見れるアプリです。

僕が、いいなと思ったポイントはこちらです。

  1. 地上波のかなりの番組をカバーしている(NHKは非対応)
  2. スマホやスマデのアプリなので、どこでもいつでも見れる
    (テレビのリビングで見る必要がないで、隙間時間に見ることが可能)
  3. お気に入り機能を使えば、自分が好きな番組ばかりのリスト表示が
    Youtubeの登録機能に近い)
  4. 主要民放だけでなく、地方テレビ局の制作分まであるので、今まで見れない番組まで見ることが可能
  5. 全て無料

大仰な言葉を使えば、テレビの視聴革命ですね。。。

少し補足しますが、

1)まだTVerに対応していない番組もありますが(音楽番組の多くは見れないっぽい)、今までビデオに撮っていた番組の多くについて、ビデオを撮る必要がなくなります。基本、通常ビデオに撮った番組は1週間以内に見てしまうので問題なし。

3)お気に入りリストはすごく贅沢な感じがあります。見たい番組ばかり。Youtubeよりもテレビ番組の品質が良いからそう感じるのかも。加えて、お気に入りリストにする前の番組一覧も、すごく贅沢な印象を持ったりします。

4)関西や東海などで地方局が制作している番組は結構多いと思うのですが、基本的に他の地域に住んでいる人は見れませんでした。しかし、超気軽に見ることができるのがすごく嬉しい。

5)無料ですが、デメリットとして広告があります(当たり前ですが)。Youtubeとは異なり、15秒または30秒の長いCMを必ず見ないといけない仕立てなので、少し煩わしいです。CMは必要としても、もう少し工夫して欲しいところです。

TVerって、どのくらい利用されているのか?

少し前のデータですが、こんな感じみたいです。

www.inter-bee.com

アプリダウンロード数は、3,771万(2021年5月末)で、ダウンロード数の速度も上がっているみたいです。恐らく一度使い出すと使ってしまうと思うのと、上記に書いたようなメリットのクチコミがあるのではないかと思います。

おわりに

個人的には、TVerがあると、オンタイムの番組は見ないでOKになるので、所謂テレビばなれがより加速するのでは?と思いますが、テレビの広告収入だけでなくTVerの広告収入も含めて番組の収益とみなして、番組別収支を見ていくのでしょうかね?

どちらにせよ、今までとは異なるテレビ広告の位置付けになりそう(出稿側、メディア側双方で)ですね。一視聴者としては、面白い番組を作っていただければ良いですが。