こんな時に、佐藤オオキの「ボツ本」を読んで欲しい!
はじめに
かなり前に、アナザースカイをみて、佐藤オオキさんを知り、それから、凄いビジネスパーソンの一人として、ついチェックしてしまう存在。自分のブログ内を「佐藤オオキ」で検索すると、結構出てきました汗(後半で、関連エントリーをご紹介)。
「ボツ本」とは
今回は、少し前に出ている本の紹介です。佐藤オオキさんは年間400件ほどのプロジェクトを推進されているそうですが、その中では採用されたアイデアもあれば、採用されていないアイデア=ボツがあるわけですが、そのボツを集めたのがこの本。
ボツ本を読んでしまう「時」
結論から書くと、テンションをあげたい時にたまに読んだりしています。
- 仕事をしていて気分がのらない時
- のる・のらない以前に、全然やる気が出ない時
- ステキな思考ができていないなぁ、と思った時
などなど、要は、自分がイケてない時に読みます。
なぜか?というと、「ボツ」本、というタイトルにも関わらず、思考量がすごいすぎるから。この思考量を読んでしまうと、自分は何をやってるのだ、早いところ考えろ、と思い出します。
- とあるテーマにアドレスする切り口の多さ
- 切り口毎のコンセプトの斬新さ
- コンセプトから実際の形にするまでリアリティ
色々な角度や高さ、要は視点で考えられたユニークさと、そのユニークさをユニークなだけに終わらせない具体性の追求(この具体も様々なユーザー目線や時間軸なども担保されている)があり、それらの量がすごく、量を構成される一つ一つの質もすごい。
このレベルの思考を、常時400件のテーマでやっているのか?!と(実際には、アイデア出しのフェーズもあれば、実行フェーズなどのフェーズがパラレルに動いているわけですが)。
文章だけでなく、作成物も含めて、紹介されているボツ本は、やる気を引き出すのに、もってこいのインプットなのです。
(参考)佐藤オオキさんに関するエントリー
これは一番最初に読んだ本について。彼がデザイン事務所を立ち上げ、一定軌道に載せる前の工夫の色々が詰まってます。アイデア出しの本でもあるのですが、デザイン事務所の経営の話も書いてあり、非常に興味深かったです。
アナザースカイに佐藤オオキさんが出ていた時に、ノートにアイデアを書くことは、とても自由で、その先には世界に繋がっている、みたいな話をしていたのですが、そのノートに関連したエントリーです。
これは、ELLE DECOR US版で特集されていた愛好品について触れました。超ミニマリストの佐藤オオキさんが何を愛好しているのか?は興味深いですよね。ふむふむでした。
これは、Casa BRUTUSで紹介されていた佐藤オオキさんお部屋についてですね。超ミニマリスト全開でした。無駄が一ミリもない。。。
これは、彼の本としては珍しいのですが、絵本です。コップについて、どのように捉え、どのように発想するか?といった本で、アイデアを考える切り口について、絵本で描いています。子供も楽しく読めちゃいます。
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