たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

「二月の勝者」を見るべき5つの理由

はじめに

中学受験の漫画である、「二月の勝者」。今年秋のクールで、ドラマ化されることになりました。

下のリンクバナーにある漫画の表紙が主人公なのですが、ドラマの主人公である柳楽優弥は完コピしてきており、期待感が高まっているのが、直近の状況ではないでしょうか。

「二月の勝者」とは

ストーリーとしては、中学受験塾の先生をしている主人公と、同僚や生徒とその親らの中学受験の約一年間のドラマが中心になっています。

「二月の勝者」の「二月」は、首都圏の難関校の受験日が2/1-3日にあり、その難関校での合格者を勝者としているわけですね。

関西も中学受験が盛んですが、1月に難関校の受験日があります。漫画の日程や具体的な学校名(類似させている)は、首都圏が参考になっているのですが、ストーリー自体は、関西の方々も楽しめる内容になっていると思います。

「二月の勝者」を見るべき理由

受験生の子供がいることもあり、少し前に一気に読みましたが、個人的には、中学受験を考えている親御さんには、必読の書だと考えています。主な理由はこちらです。

  1. 中学受験の全体像が理解できる。いつ、どのようなイベントがあり、その時に何をすべきか、の詳細を理解できる
  2. 全体像の中で、非常に厳しい局面があるわけですが、そのメンタルトレーニングができる
  3. 子供の成績がどのように推移するか?のイメージも持つことができる
  4. 中学受験は、子供だけでなく、親も一緒に受験するものですが、色々な家庭が出てきて、それぞれの悩みや課題、ドラマも描かれていて参考になる
  5. 中学受験のリアルなエトセトラも把握できる(例えば、課金ゲーとか)

兄や姉がいて、一度中学受験を経験されたことでもない限り、小学6年生の一年間を想像することは難しいと思いますが、二月の勝者を読むと、かなりイメージがつくと思います(上1〜3に相当)。

おわりに

中学受験って、僕が小さい時からあるし、僕もしていましたが、令和時代にもしっかりとあるのですよ。そんな現実を理解するもよし、そして、エンターテイメントとしても、とても面白い作品になっていると思います。皆さんも、読んでみてくださいー