たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

人生で初めて保険のお世話になった話

保険は色々と一応入る主義ですが、お金は払うばかりで、お世話になったことはありませんでした。所謂一つの安心材料として、まあ、それでも一応入っておくか、という感じでした。保険を精査すれば、支出の最適化がよりできると思いつつも劣後していて、とある保険は満期になったタイミングで見直せば良いかと考えていました。

僕の勝手な考えですが、保険に入っている人の中で、保険に実際にはお世話にならなかった人は多いのではないでしょうか。僕もその一人だったのですが、ついに保険のお世話になってしまいました。そんな話が今回のエントリー。

人生で初めて保険のお世話になった理由

子供の塾のお迎えをしていたのですが、いつものように、狭い道に入りました。そしたら、トラックが仁王立ち。通常、避けられる側であるトラックが横に寄せるのですが、仁王立ち。こちらは動きようがないので、やっとこそ横に寄ったのですが、明らかに寄りが浅い。でも、動くのはお前の番だと言わんばかりに、全く動かない。仕方なく、その狭い通り道を通ろうとしたのですが、トラックに擦ってしまった、というわけです。

その狭い道は要注意な道で、いつも警戒しながら通過していたのですが、心ないトラックのせいで、もろに擦ってしまいました。今回の学びとしては、そのような狭い道はそもそも通ってはいけない、ということ。他の道があるのだから、他の道を通るべきだと思いました。リスクを限りなくゼロに近づける選択をするべきでした。

人生で初めて保険のお世話になった経験

さて、擦ってしまったので、まずディーラーに電話しました。担当の営業の方が席を外していたようで、技術サービスの方が電話に出ましたが、かなり感じが悪かったです汗。そこそこ高いメーカーの車で営業の方は非常に適切な対応をいつもされるのですが、技術サポートの方はそうでもない。そうならば、顧客の前に技術サポートの方を出してはいけないと思うのですが、なぜ、その様な対応をしないのかが疑問だったりします。

にっちもさっちもいかないので、一度電話を切っていると、担当の営業の方から電話を頂き、完璧な対応を。損保の契約内容の確認、その上で、短期的・中期的な観点も踏まえた取りうるオプション整理、今後の進め方・・・素晴らしかったです。

その後、損保会社にも連絡。ディーラーの営業の方と詳細な会話をしていたため、損保会社との会話は全て想定通り、差し込まれることはゼロで、準備していた通りの対応をして完了、となりました。ちなみに、その損保会社も、ユーザーに寄り添った形で、非常により対応で良かったです。

保険のビジネスモデルに遭遇

冒頭にも記載しましたが、保険に入っていても事故などに会わずに、対応コストがかからない人は多いと思います。保険に入っていると事故などに会うと、対応コストがかかり、保険に入っていた甲斐があったな、と思うのですが、この場合、次回の保険の契約の条件が悪くなるという仕組み。

リスクに対する保険契約と言ってしまえばそれまでですが、リスクと保険契約の金額との関係は保険会社のロジックに基づくことを考えると、保険会社は一人一人に対して、中長期的にほぼ必ず儲かるようになっているのではないか、と思った次第でした(詳細なビジネスモデルを理解していない前提ですが)。

おわりに

初めて保険のお世話になったので、保険にお世話になる時の気持ちや、ディーラーや損保会社のビジネスオペレーションを理解する機会になりました。年を重ねているので、今後保険のお世話になる機会は増えるのかもしれませんので、今回の経験を一つの学びにしたいなと思いました〜