たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

「あすけん」の点数至上主義

少し前に、こちらをエントリーしました。

takeshikarei.hatenablog.com

この時は、まだ導入したてだったのですが、このツールを毎日使っていると、色々と変化があって面白く、その変化について、メモしておこうと思います。

一ヶ月、あすけんを利用してみて、変わったこと

こんな感じで、良い変化が起きているかな、と思います。

  1. あすけんの日々の点数を高得点にすることがMUST。言い訳はしない!
  2. 得点に一喜一憂。PDCAが毎日回るようになっていく
  3. 一つ一つの食事が計画的に。例えば、夜にビールを飲むならば、白米は食べない
  4. 食べ物一つ一つで、カロリー、糖質、脂質、炭水化物、タンパク質、の程度がなんとなくわかるようになる
  5. ルーティーンで、日々食べる物が固定に(ヨーグルト、豆類、など)
  6. チートデイは作らない。カロリーや栄養に貯金や借金はないものとする
  7. でも、家族で楽しむぞ!みたいな食事では破綻することも。でも、厳密さに拘りすぎず、またすぐにPDCAのサイクルへ
  8. 一人で外食の時、良い栄養素の食べ物屋さんを選ぶようになる
  9. 次第に、腹八分目の状態が当たり前に。お腹一杯にならないでも満足できる
  10. 食に対する期待値が低くなる。お金も使わなくなる

先にも記載しましたが、元々は継続的な健康を志向していたのですが、そのトレンドに乗ってきているような気がする笑のと、定量的な目標として、体重を高校時代の水準にしようとしているのですが、順調に減ってきています。

8とか10とかは結構ですね笑。いよいよ食事領域でも、ミニマルになってきた笑。

おわりに

食事は、三大欲求と言うように、食欲を抑えることは結構難しいのですよね。別に大食漢というわけでもないのですが、お腹いっぱいに食べたいとか、子供が何かを食べている時に自分も何か食べたい、などなど誘惑は多いものです。

そんな中で、上記1にも書きましたが、あすけんの点数が全て、それで高得点をとる、として行動を決めてしまうと結構良いなと思いました。みなさんも、試してみてはいかがでしょうか〜

30代で、ブランドは卒業

今回はミニマリストネタにしようと思います。衝撃的なタイトルにしてみました。と言うほど、そうでもないかな笑。

消費目線でのブランドの立ち位置

多くの場合、機能による便益と価格は相関します。便益が高いと価格は高くなるし、逆に、便益が低いと価格は低いです。安かろう悪かろうな商品もあれば、価格の高さに納得の便益の高さが合ったりします。

セブンイレブンユニクロは、これらの相関に挑戦してきました。便益が比較的高いですが、価格は比較的安いゾーンを狙っています。通常の相関とは異なる、お得な商品になるので、カスタマーからの支持は相当なモノになり、非常に成長してきました。

これらと異なる立ち位置をしているのが、ファッションにおけるルイヴィトンやシャネルなどのハイブランドの商品です。例えばルイヴィトンでは、熟練の職人による品質の高い商品を創っていますが、その価格を合理的に説明できるには至りません。ルイヴィトンというブランドが価格を正当化しています。

ブランド、とは広い意味を内合しますが、シンプルに消費者目線で考えると、論理的な判断では説明できないが欲しいと思わせる力、と言えるかも知れません(勿論、色々な説明ができます)。

スターバックスのロゴが入っているカップを持っていると、リラックスできると感じる(でも、類似商品よりは格段に高い)。ルイヴィトンのカバンを持っている自分が好き(でも、類似商品よりも格段に高い)。メルセデスベンツで信号待ちしたい(でも、類似商品よりも格段に高い)。

類似商品よりも格段に高く、論理的にその商品を持つ理由がない、でもその商品を買ってしまう。そうさせる力が、ブランド力と言えるのかも知れないな、と思います。そして、そのブランド力を後ろから支えているのが、他商品との比較、もしくは、他商品を持つ”人”との比較です。

人と比較しなければ、ブランドは関係なくなる

油断をすると、僕たちは、誰かと何かを比較してしまいます。10代の頃は、スポーツや勉強、20代の頃は、会社や給料やファッション、30代や40代以降は、車や家や資産でしょうか。

色々な人と比較しやすい何かで、誰かと比較してします。SNSは、しなくても良い比較をさらに推し進めるコミュニケーションツールと捉えることができるかも知れません。そして、比較できる何かのカテゴリで、ブランドが生まれています。

スポーツや勉強のブランド校、企業ブランド、ファッションブランド、会社を含むブランドや、住む地域のブランド、などなど。所謂ハイブランドと世の中で言われるモノやコトを保持していると、相対的なポジションを得られていると意識的か無意識的かどうかは別として感じている。

そのようにブランドを身につけることが幸せか?それを幸せだと思える人もいるのかも知れませんが、20代や30代で色々なブランドを消費してみて思うのは、ブランドを身につけていても、幸せにはなれない、という結論です。

誰かとの比較として自分やモノ・コトではなく、ただ単に、自分が欲しい、や、自分が身につけたい、自分が取組みたい、と思えるモノやコトに時間を使う、お金を使うことが幸せなのではないかと思ったのでした。そうすると、ミニマルになっていくとも言えると思います笑。

おわりに

言わずもがな、所謂ハイブランドで、本当に自分が欲しいと思えるならば、当然買えば良いと思います。僕の経験で言えば、40才くらいで、そんな基準ができたのかな、と思います。これが不惑の意味なのかも知れない(多分違う笑。

焼きそばU.F.O.の変身の狙い

カップラーメンもカップ焼きそばも昔からよく食べたモノです。色々なメーカーの色々なカップを食べていますが、カップ焼きそばとなると、日清のU.F.O.が想起されますし、随分食べてきたなぁ、と思います。

カップラーメン?いや、U.F.O.です

そんな中、最近子供が食べていたのが、こちら。 (日清ホームページより引用)

製品写真

よく見ると、U.F.O.ではないですか。カップラーメンのカップに焼きそばが入っている見たいです。パッケージを見てみると、商品名部分に「ペロリ」と書かれているのと、商品説明部分に「タピオカ粉入り麺でもっちり食感がたまらない」と。

子供に、「どう、美味しい?」と聞いてみると、「美味しい」と。どうやら、妻は、こちらの別味の商品も購入していた模様。(引用元は同じ)ちょっと僕も食べたくなりました。

製品写真

U.F.O.の商品ラインアップ拡充の狙いの推察

ということで、日清さんが、なぜ、このような商品を出したか?が気になるところです。勝手に推察するとこんな感じかな、と思います。

  1. ターゲットは健康志向の高い女性が中心
  2. ガッツリ食べる、という元々のU.F.O.、カップ焼きそばの型から離した
  3. 具体的には、平皿のカップ焼きそばは、ガッツリ食べるを想起するのでNG
  4. フォントもネーミングも可愛くして、食べることの罪悪感を持たせない仕立て
  5. タピオカの要素を入れることで、低カロリーでお腹が満足できる素材に

個人的には、特に、3が大きいかなと思っています。あの平皿のカップは、スポーツ系の部活の後に、暑苦しい男どもが食べているイメージを想起するのですよね笑。女性が、オフィスでU.F.O.を食べていると、おぉ、今日は大変なんだな、と思ってしまうような気がします。でも、このカップだとパステルな色彩も取り入れていて、春雨スープを食べているかのように、カップ焼きそばを食べられるように思います。

カップ麺市場におけるカップ焼きそばのポジション

少し前のデータで恐縮ですが、こんな数字感のようですね(TPCマーケティング調べを引用)。

種類別売上構成

ラーメンが半数で、その時点が、うどん、焼きそば、の構図。このシェア関係が多いか少ないかは感覚になりますが、リアル店舗ではラーメン屋、うどん屋がほとんであることを考えると、カップ麺における焼きそばのマーケットシェアは善戦していると言えるのではないでしょうか。カップ麺として強い商品ブランドが、U.F.O.や一平ちゃんがあるからかもですね。

おわりに

ミニマルな食事でも書きましたが、最近の僕の健康志向は強めなので、何かカップ麺を食べたい、と思った時には、このU.F.O.を試してみようと思います。上記に書きませんでしたが、通常のU.F.O.のカロリーが約550kcal/食に対して、このペロリU.F.O.のカロリーは約320kcal/食と6割弱だったりするので、魅力的なので。皆さんも、興味を持たれたら、試してみてください〜