超シリアルアントレプレナーな経営者の頭の中
ヤバいビジネスパーソン
ビジネスパーソンの中で、頑張りも結果もすごい、と思う人は、共感や励みになります。そんな一人が、メタップス創業者の佐藤航陽さん。
メタップスを創業し、金融で新しいコンセプトを立てて、色々なプロダクト展開をしていたのは少し前の話。今は取締役を退任されています。
そして、色々な事業を展開しています。まずは、こちらのLet。食品ロスや在庫ロスは社会問題な分けですが、そのようなロスを無くすマーケットプレイスを展開しています。
AIを駆使して、マトリックスの世界のような3DCGの世界を創ったりもしている。
異なるビジネスモデル、そして、新規性が高かったり、社会課題を解決するようなビジネスの展開ということで、シリアルアントレプレナーはある程度いるのかもしれませんが、その中でも、注目に値する活躍をしていると言えるのではないでしょうか。
佐藤航陽の頭の中
そんな佐藤航陽さんは何を考え、事業を創っているのか?そんな頭の中が垣間見れるのが、彼のツイッターです。
どんな構造をしてるのか頭で理解できる事と、それを自分の手で再現できる事とは天と地ほどの差がある。知識を現実世界で試してみようという発想がないと情報の価値は半減してしまうので、「知る」と「試す」を常にセットにするようにしてる。
— Katsuaki Sato (@ka2aki86) 2021年7月25日
モノ作りの難しさを如実に表しているでしょう。多くの人は、「知る」で満足して、試さない。批評家的な情報は得られるが、何かを創れるレベルには届かない。「知る」に「試す」をセットにすることを習慣にするのは、筋が良いなと思った。頭の中だけでなく、実際に手を動かしてみるっていうのがセット、ということ。
何の理想もなく社会の傍観者としてロジカルに徹したほうが生きやすいし好かれるけど、その先は虚無だよなぁ。何かを今より良くしようと信念(幻想)を抱いて行動してる人のほうが敵を作るけど、社会全体にとってはまだプラスな気がする。客観と論理に徹するならAIで良いしな。
— Katsuaki Sato (@ka2aki86) 2021年8月6日
何かを今より良くしようと信念を抱いて行動している人が少ない。客観と論理は必要だと思うけど、それだけになってしまうと、AIに代替されてしまうわけで、加えて、信念と行動が必要ということ。
少し前に進んだと嬉しくなると、次の大きな課題が見つかりまた絶望することの繰り返し。ただ、改善を歯磨きのように習慣化して、成果は「おまけ」だと考えるようにすると長く続けられる。逆に、周りと比較して優劣を気にし始めると、軸が自分ではなく他人に切り替わるので途端に続かなくなる。
— Katsuaki Sato (@ka2aki86) 2021年9月23日
実際に経験しているがゆえの言葉でリアリティがすごい。何かを創っていると、一喜一憂の日々になるが、改善を習慣化して、成果をおまけと考えることで、続けやすくする、という考え方。そうだよなぁ、と考えさせられる。
おわりに
佐藤航陽さんって、すごく論理的で客観的なのだけど、手を動かして実際に経験している感がすごい。その中で、得られた学びがツイッターで共有されていて、刺さります。
特に習慣化の話は、良いですね。
- 「知る」と「試す」を常にセットにする
- 改善を歯磨きのように習慣化して、成果は「おまけ」だと考える
これらは、僕も取り入れようと思います。皆さんも、ご参考ください〜
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