たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

朝から聴くには秀逸すぎるダジャレ歌

最近、子供が小学校に上がり、行く時間が早まっているので、みなが起きる時間が少し早くなっています。としたときに、テレビで流れているのが、「0655」。この番組は全てのコンテンツがクリエイティブというか秀逸なのですが、最近はまっているのがこの歌。

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子供が大熱唱しています。。。たかがダジャレ、されどダジャレて感じですね。Eテレって、どの番組も、様々な業界のトップランナーが参加してコンテンツを創りあげているのですが(彼ら彼女らの子供がEテレ世代なのでしょうか)、目にしたり耳にしたりしたときに、思わず止まってしまう、くらいに秀逸な内容がちょこちょこあるんですよね。このダジャレもその一つだと思います。

Eテレを見るのがあとどれくらいかはわかりませんが、面白コンテンツを日々チェックしたいと思います。

イーロンマスクから学ぶ生産性

最近、生産性、という言葉をよく耳にしますね。ということで、こちらは、イーロン・マスクの生産性向上に関する習慣。www.lifehacker.jp

引用すると、こちらがピックアップされている。

  1. メールを使いこなす
  2. 外部の意図的接触を避ける
  3. いつもマルチタスク
  4. 予定の最適化
  5. 本質をつかむため、常に、なぜ、と問う
  6. 必要十分な睡眠

幾つかについて、少し考えていくと、

1. メールを使いこなす

電話は出ずに、メールやテキストメッセージ等のコミュニケーションを好むらしい。そうすることで、自分のスケジュールに集中する、という。恐らく、メール等への対応時間をスケジュールに組み込んでいて、その時間に対応すべきことは全て対応しているのだろう。一方で、電話などの不意な連絡が来ると、元々たてていたスケジュールにカットインしてくるので、それらを諦めないといけなくなる。

確かにね、と。そして思うのは、メール処理の時間は明確にスケジューリングしておくべきだ、ということだ。

3. いつもマルチタスク

彼は、バッチ処理、と呼ぶらしいが、これには反対。集中をそぐからね。本当に、いつでも、なのか。恐らく、集中をそこまで要さないタスクについて、マルチにかぶせているのかな、と。まあ、これは、実行しない項目の一つ。

4. 予定の最適化

これが最も興味深い。世界で最も大きなパフォーマンスを出す人は、どのように予定を組み立てているのか。結論から書くと、カレンダーを5分単位に分割して、それを、もっと良くするための最適化を図っているらしい。つい最近、シリコンバレーのベンチャーキャピタリストは、15分単位で打ち合わせを入れるという話をしていたところだが、イーロンマスクは、5分単位で予定を組んでいるというので少し驚かされる。

隙間時間の5分を有効活用する、というアジェンダではなく、計画レイヤーで5分で設計する、っていうのは結構驚きだ。5分レベルで超集中で異なるタスクに集中することを積み重ねている、ということを意味するだろう。恐らくバッファ時間も少なからず設けていることだろうが、それぞれのタスクでどの程度時間がかかるか、の見立ての精度がかなり高いのだろう。

誰かとの打ち合わせにおいて、その誰かのパフォーマンスのコントローラビリティがその打ち合わせの所要時間の精度を左右すると思うが、きっと、そのような打ち合わせでもアジェンダ設定が明確で、計画時間を超えることも少ないのではないだろうか。また、その打ち合わせに出席する人の水準も高いことだろう。

おわりに

  • メール処理時間はスケジュールに組み込む(なんとなく処理時間を決めない)
  • 5分単位でスケジューリングする

これらは、今から実践する!打倒イーロンマスク!

COMME des GARÇONSと川久保玲の言葉と僕

六本木のミッドタウンがリニューアル気味で、その店舗の一つに、COMME des GARÇONSの直営店があるそうです。インスタでとある方が写真を上げていたので、その引用ですが、このようなコピーがあるみたい。

常にあなたを他の誰かのようにしようとする世の中で他の誰でもない自分でいること、それは人間にとって最も過酷な戦いに挑むことを意味する。戦いを諦めてはならない

恐らく、デザイナーの川久保玲の意思が込められているコピーでしょう。彼女の言葉にはとても力があって、全然異なる仕事をしているけど、インスピレーションをとても受けるわけです。

簡単に達成できてしまうのはつまらないですよね。頑張って、苦しい思いをしたからこそ得られる達成感について考えながら、わたしは仕事をします

すぐ着られる簡単な服で満足している人が増えています。他の人と同じ服を着て、そのことに何の疑問も抱かない。服装のことだけではありません。最近の人は強いもの、格好いいもの、新しいものはなくても、今をなんとなく過ごせればいい、と。情熱や興奮、怒り、現状を打ち破ろうという意欲が弱まってきている。そんな風潮に危惧を感じています

一瞬でも満足してしまうと、次が作れなくなるのではないかと不安になります。この仕事を続けるかぎり、わたしは新たなものを求めていなければならない。ですから、そうした飢えのような、乾きのようなものが必要なのです

作り手の側も1番を目指さないとダメ。『2番じゃダメですか』と言い放った政治家がいました。けれども、結果は1番じゃなくても、少なくともその気持ちで臨まなければ。1番を目指すから世界のトップクラスにいることができる

本当は私だってそんなに強くはないですよ。ただ、強気のふりも時には必要です

新しい何かを創るコト、それをリードするヒトの思考がクリスタライズされた言葉だと思うわけですね。川久保玲の生き方とか考え方には、とても惹かれます。

大学時代から、COMME des GARÇONSは好きで、色々なシリーズをちょこちょこ買っているのですが、つい先日も買いました。最近物欲がかなりなくて、あんまり欲しいモノに出会わなくなっていますが、やはり、COMME des GARÇONSは、目を止まらせ、心を動かす何かがあると思うのですよね。

珍しく消費生活的なお話でした!