たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

Amazon Dash Buttonと、主婦目線

タイトルの通りの素朴なお話。少し前に話題になったAmazonDash Buttonだけど、少し調べてみると、6/2時点で116の商品に対応するようになったという。食材や飲料、日用消費財の商品が並んでいる。

この仕組みについては、テクノロジーとかIT好きな人は、「Wow!さすがAmazon!」て反応が多いと思うのだろうけど、うちの奥さんは、「ださい。これを冷蔵庫だか、どこかにペコペコ貼るわけ?」て反応でした。あぁ、生活者ってそういうトコだよね。テクノロジーと生活者の絶妙な距離感てやつですかね。そういうのを感じました。

IoTの入り口的なサービスですよね。こういうマグネット?的なのでもネットにつながっていて、クリックするわけでなく、ボタンを押せば、とある商品を注文できるっていうシンプルな仕組み。これを利用している人が、うまい具合の動線上に、このボタンをセットできたならば、例えば、上の写真のように、赤いきつねが切れたと同時に、ボタンを押せて、食べたいときに、赤いきつねが食べれることだろう。

と書いていて思うのだけど、そんなに赤いきつねが緊急性高くとか、もれなく買い忘れなく家に置いておきたいものなのでしょうかね。。。そこらへんから、このサービスのオケージョンがいまいちよく想像できなかったりします。。。

個人的には、必需品については、購入のログがストックされていて、そのログの日付から、いつその商品が切れるかを予測して、切れそうなタイミングでスマホにアラームなのかリコメンドしてくれ(もしくは、買った商品もネットがつながっていて、捨てられたらアラームされる)、ワンタップだか何かで注文できて、みたいな方が、買い忘れもなくなるだろうし、家の中の美観も崩れず、スマホだけで完結できていいかな、と思いました。それがスマホなのか、Amazon Alexa等なのかはどっちでも良いです、楽であれば。ていう感じだと思います。

どちらにせよ、うちは、ださいから、Amazon Dash Buttonは使わないのです、まあ、実験的で良いと思います。Amazonの強みの一端なのだろうな。そんな風に、Amazon Dash Buttonの会話を奥さんとしながら思いました。

「みいつけた!」と非常識な気づき

随分前から、Eテレの「みいつけた!」は好き。最近の「はじまりバーン」のダンスや歌は最高だと思う。出社時間によっては見れなかったりするのだけど、このダンスが見れた朝はなんだか調子が良いような気がする。いや、気のせいか。

まあ、そんな感じで、上の子でも見まくっていたけど、下の子でも大変お世話になっているのだけど、そのコーナーの一つに「みんなのみいつけた!」がある。で、これがとても良いな、と思っている。

投稿した子供の新しい発見があるのだけれども、油断すると見落としてしまうような出来事を、子供の目でつぶさにキャッチできたことの共有なのだけれども、その斬新な視点が好きなのですよ、これが。

子供は、何の常識もなく、世界を見て、新しい何かを見つける、ということが上手なのだけれども、常識を学び、それが染みついてしまうがために、常識にとらわれない気づきをすることが難しくなってしまう、ことはままあることだろう。

常識的になってしまう教育プロセスの存在の悩ましさは割愛するけれども、そんな悩ましさも忘れさせるような、斬新な「みいつけた!」があるわけです、このコーナーでは。

僕は、その一つ一つに、はっとしたりするのですけど、実は、丁寧に子供との毎日や時間を見ていると、そんな発見に関するコミュニケーションは少なくなっかたりして、最近、みんなのみいつけた!に投稿しちゃおっかな、と画策している、そんな話でした。

子供PASMO購入の実況中継

小学校に入学するときのちょっとしたイベントの一つとして、子供PASMOの購入、があると思います。

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子供PASMOの購入方法について

まず、購入についてですが、最寄駅で購入することができます。ただ、通常、自動券売機やPASMO購入・チャージの機械が駅にはあると思いますが、子供PASMOは、その機械の手順に則っても買えません。通常の大人用PASMOは手順通りで買えると思うのですが、子供PASMOは、駅員を呼ばないといけません。

具体的には、機械の「よびだしボタン」を押します。すると、駅員さんから無線で用件を聞かれますので、「子供PASMOを買いたい」と伝えます。すると、駅員さんが出てきてくれるのですが、ここでプチ情報。駅員さんが待機している部屋が隣接しているPASMOの機械で呼び出すことが必要です。駅員さんが待機しない側の機械で呼び出すと、駅員さんがいる側にきてください、と言われます。。。

さて、そうすると、駅員さんが対面で対応してくれるのですが、この時に必要なのが、子供の身分証明書です。多くは、保険証を利用するのかなと思うのですが、この身分証明書がないと、子供PASMOを発行されません。子供PASMOは当然運賃が半額になるので、対象外の人が子供PASMOを利用しないようにする不正対策なのでしょう。僕はうっかり、保険証を持っていなかったので、家に取りに帰って再度来ることになりました。。。

そんなこんなで、デポジットも含めて1000円払って、子供用PASMOを購入することができました。

子供PASMOが、僕たちをウキウキワクワクさせた

恐らく、子供にとっては、PASMOはちょっとした憧れの代物ですよね。電車で移動するときには、パパやママが、ピッと颯爽と通過していく様。時々、僕たちのPASMOを子供が取って、代わりにピッとしてくることもありました。

それが、自分の、自分だけのPASMOになる、っていうイベント。子供PASMOなんだけど、ちょっと大人になったイベントです。購入のプロセスは、所謂買い物であり、ちょっと大人のアイテムを買うイベントなので、心なしか緊張していたようにも見えました。なんだか、そのイベントを一緒に体感したのも、楽しかったし、うれしかったです。

まだ、購入してはいないのですが、これから、彼の子供PASMO向けのパスケースも買うことになります。この買い物も、楽しみなのですよね。楽しい時間をくれて、子供PASMO、ありがとう。そんな風に思いました。