たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

佐藤オオキさんの超ミニマリストな部屋

Casa BRUTUSで読んだ佐藤オオキさんの部屋

久しぶりに、佐藤オオキさんのネタ。少し前だが、Casa BRUTUSに彼の部屋が紹介されていた。もはや、クライアントワークとしてのデザインと同じかそれ以上に、彼によりデザインされた部屋は有名だ。

一目見れば、他とは違うミニマルな部屋の様子に目を奪われ、これが、彼のデザイン力を理解し易しくしている。プロダクトデザインも沢山しているのに、プロダクトがないっていう矛盾ある彼の部屋は、彼自身のブランディングにも寄与していて面白い。

この本で紹介されている彼の部屋のポイントは、二つ。

  1. モノを持たない
  2. モノの見える化

1. モノを持たない

彼は、そもそもモノを持たない。お気に入りのソファやライト、プロジェクタ、そして、仕事でも利用する3Dプリンタ程度くらいしかない。服は、前述の通り、ノームコアで、同じ服ばかりがある程度。

本当に物欲がない、のでしょう。足るを知る、ということか、仕事自体が楽しいから、モノが必要ない、ということなのか。モノがないために、それ以外の仕事に集中力を注いでいるのではないか、と推察させられる。家に帰っても、仕事ばかりみたいだ。3Dプリンタが自部屋にあるて。。。

2. モノの見える化

タンスは勿論ウォークインクローゼット等もないし、本棚もない。洋服を片づける家具?!はあるがむき出しで、何着あるかも数えられるくらいだ。要は、全ては目に見えていて、見えないモノがない状態にしている。

このメリットは、例えば、洋服は、クリーニングにどの程度出しているか、あと何日着れるかがわかるし、雑誌や書類なども、必要な書類が残っているはずだが、どこにあるかがわかる。つまり、探す時間も、把握するという時間も必要ない。視界に入った時点でそれらの目的は果たすことができるわけだ。無駄な時間は極限まで削減できている部屋、ということだ。

おわりに

それにしても、超ミニマリストな部屋なわけですが、正直、このレベルは真似できないな、と思う。子供がいれば、そんな整然とした部屋を維持することは困難だし、あくまで家はくつろげる空間でありたい(彼はくつろげるっぽいが。。。)。

そういう意味では、やはり良い部分だけを取り入れればよいだろう、と思うわけで、自分の部屋は何もない状態にする、とか、家事に関係する部分は、見える化するとか、ムダなモノは持たない、買わない、といった感じで。

どちらにせよ、刺激を受けた記事でした。みなさんも、ご覧頂けたら。

朝から聴くには秀逸すぎるダジャレ歌

最近、子供が小学校に上がり、行く時間が早まっているので、みなが起きる時間が少し早くなっています。としたときに、テレビで流れているのが、「0655」。この番組は全てのコンテンツがクリエイティブというか秀逸なのですが、最近はまっているのがこの歌。

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子供が大熱唱しています。。。たかがダジャレ、されどダジャレて感じですね。Eテレって、どの番組も、様々な業界のトップランナーが参加してコンテンツを創りあげているのですが(彼ら彼女らの子供がEテレ世代なのでしょうか)、目にしたり耳にしたりしたときに、思わず止まってしまう、くらいに秀逸な内容がちょこちょこあるんですよね。このダジャレもその一つだと思います。

Eテレを見るのがあとどれくらいかはわかりませんが、面白コンテンツを日々チェックしたいと思います。

イーロンマスクから学ぶ生産性

最近、生産性、という言葉をよく耳にしますね。ということで、こちらは、イーロン・マスクの生産性向上に関する習慣。www.lifehacker.jp

引用すると、こちらがピックアップされている。

  1. メールを使いこなす
  2. 外部の意図的接触を避ける
  3. いつもマルチタスク
  4. 予定の最適化
  5. 本質をつかむため、常に、なぜ、と問う
  6. 必要十分な睡眠

幾つかについて、少し考えていくと、

1. メールを使いこなす

電話は出ずに、メールやテキストメッセージ等のコミュニケーションを好むらしい。そうすることで、自分のスケジュールに集中する、という。恐らく、メール等への対応時間をスケジュールに組み込んでいて、その時間に対応すべきことは全て対応しているのだろう。一方で、電話などの不意な連絡が来ると、元々たてていたスケジュールにカットインしてくるので、それらを諦めないといけなくなる。

確かにね、と。そして思うのは、メール処理の時間は明確にスケジューリングしておくべきだ、ということだ。

3. いつもマルチタスク

彼は、バッチ処理、と呼ぶらしいが、これには反対。集中をそぐからね。本当に、いつでも、なのか。恐らく、集中をそこまで要さないタスクについて、マルチにかぶせているのかな、と。まあ、これは、実行しない項目の一つ。

4. 予定の最適化

これが最も興味深い。世界で最も大きなパフォーマンスを出す人は、どのように予定を組み立てているのか。結論から書くと、カレンダーを5分単位に分割して、それを、もっと良くするための最適化を図っているらしい。つい最近、シリコンバレーのベンチャーキャピタリストは、15分単位で打ち合わせを入れるという話をしていたところだが、イーロンマスクは、5分単位で予定を組んでいるというので少し驚かされる。

隙間時間の5分を有効活用する、というアジェンダではなく、計画レイヤーで5分で設計する、っていうのは結構驚きだ。5分レベルで超集中で異なるタスクに集中することを積み重ねている、ということを意味するだろう。恐らくバッファ時間も少なからず設けていることだろうが、それぞれのタスクでどの程度時間がかかるか、の見立ての精度がかなり高いのだろう。

誰かとの打ち合わせにおいて、その誰かのパフォーマンスのコントローラビリティがその打ち合わせの所要時間の精度を左右すると思うが、きっと、そのような打ち合わせでもアジェンダ設定が明確で、計画時間を超えることも少ないのではないだろうか。また、その打ち合わせに出席する人の水準も高いことだろう。

おわりに

  • メール処理時間はスケジュールに組み込む(なんとなく処理時間を決めない)
  • 5分単位でスケジューリングする

これらは、今から実践する!打倒イーロンマスク!