たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

シュガーラッシュオンラインの感想

シュガーラッシュオンラインの宣伝で、前作であるシュガーラッシュが放映されていて、結構面白かったのと、下の子供も、映画館で鑑賞できる年頃になってきたので、シュガーラッシュオンラインを見てきました。

そもそも、シュガーラッシュを見ていない方もいるかもしれませんが、シュガーラッシュのストーリーとしては、ゲームの中のプレイヤーの話で、プレイヤーの悲喜こもごもを、プレイヤーの視点で創造力豊かに描かれている作品で、よく考えているなぁ、とお思わされる内容になっているのですが、シュガーラッシュオンラインは、さらに感心させられる内容でした。

オンライン、と付いているように、インターネットの世界を中心とした話になっているのですが、映画のポイントを少しまとめてみました。

  • (+)インターネットの世界を擬人化してアニメにしているのだけど、その擬人化が本当にうまい。検索、SNS、広告などのネットサービスの特徴を非常にうまくアニメで表現している
  • (+)主人公二人の友情のアップダウンはハラハラドキドキで、さすがのストーリー展開
  • (+)賛否分れると思うけど、ディズニー映画のプリンセスが勢揃いで、面白おかしく仕立てている。女の子は純粋に喜ぶだろう
  • (-)擬人化してわかりやすくしているものの、ディズニー映画にしては、現実世界に近いので、もっとアニメの世界に漬かりたい場合は、マイナスか
  • (-)最後のクライマックスの敵がちょっと気持ち悪い

ということで、色々書きましたが、なかなか面白いと思います。1月中に見てはいかがでしょうかー。ぜひ~

超高校級の努力を垣間見て思ふ

ウィンターカップ2018の優勝校 福岡第一

SLUM DUNK世代ということもあり、中学高校はバスケ部だったのですが、年末のニュースで、高校の全国大会である、ウィンターカップの話がでていて、読んでいたら興味深かった件。

僕が高校の時や20代の頃は、能代工業という高校がめちゃめちゃ強くて、SLUM DUNKでも、能代工業をモチーフとした山王工業という高校が出ていて、SLUM DUNKの最後の試合の相手だったりするのですが、今では、能代工業はそこまで強くないようです。

2018年のウィンターカップで優勝したのは、福岡代表の福岡第一。決勝は、中部第一高校を相手に、85-42のダブルスコアで圧倒した。決勝でダブルスコアはかなりすごいのですが、実は、福岡予選の決勝の福岡大学付属大濠高校との試合の方が接戦で、実質の全国決勝がこの試合だったようです(昨年は全国大会の準決勝で戦っていて、大濠高校が勝っている)。ともに、Under18の日本代表選手が何人もおり、手に汗握る戦いだったりします。うっかり、下記のYoutubeの試合で長々とみてしまいました。

 

超高校級の努力の一端とは

さて、その福岡第一高校を牽引した選手の一人が、二年生の河村選手という方なのですが、SLUM DUNKの宮城のような鋭いプレイが光っていました。彼もU-18日本代表だったりするのですが、優勝後のインタビューがしびれます。

basket-count.com

ポイントはこちら。

正月も帰省せずに第一の体育館でバスケをします。3年生に助けられてこの優勝がありました。3年生が抜けることで自分たちは優勝に値するチームじゃなくなるので、正月もしっかりバスケをやって、バスケに携わらない日が一日もないようにやっていきたい

運動選手はストイックな日常を過ごしますが、特に、高校生の時は、よりストイックでしょう。お金もお酒もなく、わき目も振らずに練習に集中していく努力していく。本当に限界を超えていく日々と言えるのかなと思います。

おわりに

このような究極の日常の一端を垣間見て、大人である僕らの日常を振り返ると、ちょっともったいないな、と。なぜ、大人になると、これほどまでの努力をしなくなるのか。(恐らく、イチローや大谷などはやっているのでしょうが。)そう考えたとき、なんだか、この高校生に負けたくないな、と思ったのでした。

ということで、明日から、仕事が本格的に再開しますね。この福岡第一の河村君に負けないように、頑張りたいと思います。

ドラえもん、って誰なのか?

前回、家族カラオケのエントリーをしましたが。

takeshikarei.hatenablog.com

僕が歌ったのが、映画 ドラえもんの「ひまわりの約束」。

この映画を見たことがある人は結構多いのかもしれません。有名なドラえもんと別れる話を3Dで映画化した件なのですが、結構泣ける話です。これは、映画館で観て、やはり泣いてしまったのですが、カラオケで歌っていても泣けてしまって、途中から泣けて歌えなくなってしまいました。

ドラえもんが未来に帰らないといけないのだけど、ふがいないのび太が心配で帰れないと思うドラえもん。そんなドラえもんを未来に帰すために、ドラえもんがいないでも大丈夫であることを示すために、なぐられてもなぐられてもジャイアンに向かっていく様はとても泣けてくるのでした。

でも、今回、子供と一緒に歌いながら思ったのは、ドラえもんとは僕自身のことなのではないか、と。僕の息子はのび太のような感じではないのですが、子供にとって、親とは、あたかもドラえもんのように、自分ができない何かを叶えてくれる存在だったりする。そして、いつか、子供が親から離れていくときに感じるだろう、うれしくも切ない感覚は、このドラえもんが持っただろう感覚に似ているのではないか、と。

そんな風に、家族カラオケをしながら思ったのでした。ということで、家族カラオケで、ドラえもんひまわりの約束」は歌わないほうが良いです!みなさん、ご注意頂ければと思います。