たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

七五三の記念撮影と、子供のマネジメント

子供との記念撮影のマネジメントスキルに焦る

下の娘が三歳なので、七五三の写真を撮りに行きました。上の息子が五歳の時にも、同じ写真館で思ったのですが、子供の記念写真向けの写真館のスタッフのスキルはすごいわ、と。

全ての写真館がすごいのか、その写真館がすごいのかはわかりませんが(数年のうちに店舗が増えていたのと、プランや仕組みがより儲かる仕組みになると同時に、よりクオリティがよくなっていたので、その写真館がすごいのかもしれませんが)。

多様な子供のマネジメントが顧客満足度を上げる

五歳も三歳も、子供心は上の空といった感じで、子供の写真を撮るのはとても難しいと思います。子供の性格は色々で、おとなしい子はスタッフのリクエストに応えるのはしんどいし、一方で活発な子は動き回ってうるさいので、やはりスタッフの思い通りになるわけではありません。

しかし、写真館のスタッフは、限りある時間枠の中で、所定の枚数を撮り、かつ、発注者側が気に入る写真を撮らないといけないので、子供の扱い方のレベルが格段に高いです。逆に、扱い方のレベルが一定以上にならないと、顧客の満足度にミートすることはできないので、経営が成り立たなくなる、ともいえると思います。

大げさではなく、本当に経営が成り立たなくなってしまうと思います。一人っ子でも、メジャーなお祝い事だけでも、お宮参り、お食い初め、誕生日、七五三、入園入学、家族写真、といった形で、数えれば、10回はあるでしょう。

勿論、この10回を全て外注するわけではないと思いますが、3-5回くらいは外注するのではないでしょうか。ふたりっ子では、その倍です。この1家族で3-10回くらいの写真外注回数のシェアの取り合いなわけですが、当然、新規集客ではなく、リピーター獲得がキーとなり、その際に、顧客満足度が大事になるわけで、先のスキルが寄与するわけです。

撮影時の子供マネジメントのスキルとは

その子供の扱い方を見てみると、まぁ、素晴らしいな、と。

やはり、アンパンマンやら何やらの小道具も駆使するわけですが、子供の性格や性質を理解して、子供の関心や興味と会話するように、小道具や言葉を投げかけ、そして、子供が見せる笑顔を写真におさめていく、というそのプロセスが本当に素晴らしい。

そのときの子供の機嫌がどうであろうと関係なく、笑顔にするテクニックは、写真撮影だけでなく、子供のマネジメントをしないといけない他の局面でも活かせるのではないかな、と。教育やら習い事でも同様で、何かの目的を成し遂げるために、その性質をうまく扱うというのは共通かな、と思うわけなのです。

おわりに

それにしても、写真撮影は良い機会だな、と思います。スペシャルなイベントですね。結構なお値段になるわけですが、写真撮影の過程もとても楽しい上に、写真が出来上がったら、ずっと良い思い出になります。そう考えると、ちゃんと記念写真は折々で撮っておきたいな、と改めて思いました。みなさんも、ぜひ~。

 

大前研一さんの「自分を変革する」方法

「自分を変革する」ための三つの方法

かの大前研一さんの「自分を変革する」方法を初めて読んだのは、いつだろうか。忘れてしまうくらい前の話なのだけど、最近思い出したので、筆をとってみました。

  1. 時間配分を変えること
  2. 住む場所を変えること
  3. 付き合う人を変えること

「自分を変革する」方法の中身

1の時間配分を変えることはわかりやすい。無駄な時間を、やらないといけないことや、自分がやりたいことに充てることを意味していて、自らの仕事や人生の生産性を向上する、変えることを考えたときには、この打ち手をとることは多いのではないだろうか。このブログでも、この範疇に入るエントリーを随分しているような気がする。

2の住む場所を変える、という発想は少し難しくなる。住む場所を変えるということは、どうしても目にすることが変わることを一義的には意味していて、日々の住居周辺、または通勤の往復周辺、そして、休日の行動範囲も、住む場所の制約を受けていて、それらから入ってくるインプットが強制的に変わることを意味していると思う。これらは意識的にも無意識的にも影響を受ける部分が大きいと思う。高級車が多くあるエリアに住むと、高級車に乗ろうか、と思うのが人の常なのだ。そのように、目に入ってくることに、頭の思考が影響を受け、行動にも影響を及ぼしてしまうことで、強制的に自分が変わってしまうのではないかな、と思う。

3の付き合う人を変える、の発想は逆に少し簡単だろう。自分に入ってくるインプットも、誰かに与えるアウトプットも、実は、周りにいる人の影響を受ける。例えば高校の時の学生だけの環境と、大学に入って、大学生や社会人などに囲まれる環境では、異次元かのような感覚を覚えるし、人は変わっていく。社会人で言えば、違う業界、会社に行けば、かなり異なる環境になるので、人は変わっていくし、もし変わりたいならば、転職する、とか、海外MBAを取りに行く、みたいな打ち手は有りになってくるわけだ。

おわりに

ここで紹介した方法は、それぞれ少し種類の違う変わり方になりますが、それぞれが面白い考え方だし、もし本当に変わりたいならば、少し戦略的になる必要はあるとは思うが、どれかをトライしてみても良いのではないだろうか。継続的には、1の時間配分が大事だと思いますが、一つのアクションにより否応なしに大きく変われる可能性がある2、3もトライしてみるのもありだと思います(注意は必要ですが)。自分を大きく変えたい(時間軸には長短ありますが)ときに、参考にしたい内容のご紹介でした!

直ぐにやるべき鳥害対策

地味に困るのが、鳥害

戸建てに住んでいる場合、鳥の糞害に困る人は多いと思います。なんだかやるせない話なのですが、やるせなく困るので、抜本的な対策をしておくべきだと思っていて、私自身も困っていた時期があったのですが、とある対策をして、非常に助かり、これは、とっとと対策をするべきだろう、と思い、書いておこうと思います。

この害は、夕方とか朝とかに、スズメ等の鳥が電線に止まり、そこで糞をする、というシンプルな構造。うちの場合は、目の前の大きな家で、なぜか鳥に餌を与えていて、大量の鳥が集まり、うちの家の上の電線にも止まっていた、という感じ。

直ぐにやるべき鳥害対策

そんな中、やらないといけないことはシンプルです。

東京電力に電話する

こちらにですね。

www.tepco.co.jp

鳥害対策の中身

電話して内容を話すと、コールセンターの方は非常に慣れていて、では、担当から折り返しますね、となります。やりとりの結果、スケジュールが厳しい、ということで、1-2か月後くらいに、現場に来てくれることになります。

来ていただくと、鳥がとまれないような、とげとげのような施工を電線にしてくれて、その後、鳥が電線に止まることはなくなります。これほど効果があるのか、と驚くレベルで、鳥が止まらなくなります。勿論、鳥害に困ることもなくなります。

今すぐに電話しよう。その行動は解決に近しい。

こんなことなら、とっとと、東京電力さんに電話をすればよかった、と思ったものです。別に1-2か月先でもいいですよね。その1-2か月先以降は、困らなくなるのですから。もし、電話しなかったら、確実に1-2か月後くらいにも変わらず困ってしまっているのです。当たり前ですが。電話一本が人生を確実に変えるって、こういうことなのかもしれないな、と。いや、本当に。大げさではなく。鳥害に困っている方は、すぐに電話してみることをオススメ致します。