たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

書けば、全て解決する(「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」赤羽 雄二)

「ゼロ秒思考」の構成

少し前に書いた、「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」の前の本ということで、僕が最も大事にしていることの一つでもあるテーマである、メモをすること、がメインコンテンツであることもあり、ちゃんと買って読んでみました。

で、読んでみたは良いのですが、僕が何度も書いたことについて、赤羽さん式に一冊の本にまとめた内容になっていますね。ということで、今日の電車の行きと、待ち時間に全て読み切りました。ポイントとしては、こちらの通りで、

  • なぜ、メモをする必要があるのか?
  • メモとは、何で(紙やペンの種類)、何を書けばいいか(フォーマット)? 
  • どのように、メモを活用するか?

といった形で、メモについて、WHY, WHAT, HOWの構造で整理された内容になっています。それにしても、メモだけで、一冊書くのはなかなかな話でして、もし、今まで、メモをしたことがないし、メモに関する本も読んだことがない、という人にとっては、大変参考になる内容だと思います。一読の価値有り。 

 

「書く」ことの重要性を説いた エントリーと本

さらに、ということで、関連記事と本を紹介したいと思います。

  • まず、僕が書いたエントリーで、結構アクセスが多い、「ノート論」


ノート論 (Project Paper / RHODIA / MOLESKINE) - たけしの華麗なる消費生活

 

  • 同様に、科学的な観点から、書くことの大事さについても触れられている本


科学的な根拠を、継続的な習慣に結びつける (「脳が冴える15の習慣」築山 節 ) - たけしの華麗なる消費生活

 

加えて、赤羽さんと同様にマッキンゼーの方々の本ですね。一部メモについて触れられています。目的は同じく、脳内の思考の可視化や構造化、そして、客観的思考化といった内容です。 

 

とりあえず、ペンの赴くままに書いた方が良いですよ!

と、色々な人が色々な角度から、書くことの重要性について書いているのですが、それでも、書かない人が多いのですよね。なぜ、書かないのか?と考えてみると、書いてみた内容について、客観的になって、内容を捉える、ことがないからかな、と思います。

書いてみて、その書いた内容について、更に思考を掘り下げる、もしくは、そもそも書いた目的に対して、答えを見い出してみる、みたいなことをしないと、確かに、書いたけど、なんだっけ?みたいなことになってしまいかねません。

でも、実は、「ゼロ秒思考」の本は、書いた内容の取り扱い方、みたいなことも書かれているので、そういった疑問を持つ方には、結構役に立つのかもしれません。ということで、先にも書きましたが一読の価値有り。一読して、すぐに書いてみると良いと思います。ぜひ〜