ゆるい時代だけど、大丈夫？（リゲインエナジードリンク）

最近、「リゲインエナジードリンク」のCMが流れてて、石田純一の娘のすみれが、うる星やつらのラムちゃんになって、少し話題になってました。癒し路線なんですかね。

で、とても驚いたのは「3, 4時間働けますか」というコピーなのですよね。20代の人は知らないのかもしれないけど、時任三郎がCMにでてて、「24時間、働けますか。」のコピーで一世を風靡したのが、1988年のこと。これは、猛烈路線です。

時代が変わって、長時間働くことが悪、みたいな世相になったのを反映しているのでしょう。夜のどこかのタイミングに、このドリンクを飲んで、あと3, 4時間、頑張るのでしょうかね。

国家間、企業間の競争が激しくて、会社の中の競争も激しくて、猛烈に働きまくっていた強い日本の一コマが1988年なのかな、と思います。今は、国としても、企業としても、世界的なポジションが落ちているのに、3,4時間頑張ろう、になっているのは、なんともおかしな話です。

なんだかゆるい時代になりましたね。時代なのか、他の要因なのかわかりませんが。大丈夫ですかね、これ、国家的に。とか、このCMのことを考えていたら、HBRで、こんな特集がされていますね。コントラストが激しいーーー。