たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

はい、そこは愛知県 (コメダ珈琲店)

数年前だったろうか、愛知県のプロジェクトでメンバーの方々と話している時に、コメダ珈琲店の存在を知った。愛知県の人にとっては、ドトール以上の喫茶店が存在する、と。そういう地域ユニークな話は結構好きで、行きたいなー、と当時も思っていたのだけど、どうも行く機会を創れなくて、記憶も少し薄くなっていた。

 

そんな中、最近買い出しにイオンに行ってみると、コメダ珈琲店があるではないか!これは入るしかない、と思い、並んで入ってみた。11時過ぎから名前を記載して並んでいたのだが、11時までは、モーニングサービスでゆで卵とバタートースト半分がつくので、結構混むみたい。私が入ったお店は結構店内が広くて、10-15分位待つだけで、中に入れた。

 

店は、こんな感じ。概観は昭和を思い出すレトロな作りで、恐らくは愛知県の一端から店を始めたのだろうコメダ珈琲店が、当時立ち上げていた頃から大事にしているだろう、独特のフォントと色使いの看板が掲げられている。古くさい訳でもなく、地方が発信地であるという周知な事実とも相まって、独特なロゴ感を醸し出している。

 

 

店内は、総じてレトロな雰囲気。私が入ったお店は、天井は高くて全体的に木材を中心としたインテリア。隣の席との仕切りはやや高く、パーソナルな空間に配慮がなされている。機能性からは少し距離を置いたようなイスや照明がこれまた独特な雰囲気を助長し、コメダマーク?!なるモノがそこかしこにあったりする。

 

 

 

 

キッチンスペースは、オープンになっていて、お客さんがキッチン内を見ることが容易にできて、清潔感を大事にしている。ちなみに、雑誌も借りれて、随分昔になるだろう街の喫茶店的な落ち着き感を、東京にまで進出する様になった今でも大事に残しているようだ。

 

 

 

注文したのは、下記の品々ぷらすコメダ特製ピザ。注文してから食べ物が届くまでが早くて、他方で、カツなどは揚げたてだったりするので、作り置きなどのトレードオフはしていなさそう。トヨタ式なのかしらないが、かなりオペレーションが洗練されていることが推察される。

 

そして、写真ではわかりにくいだろうが、全ての品のサイズが非常に大きい。クリームコーヒーやら、ホットサンドやらも、一人で食すにはかなり多い。ヒレカツもミニで十分な程で、コスパが高い。

 

ちなみに、コメダ珈琲を有名にしているモノの一つが、先にも書いた、午前11時までに入店することで付くモーニングサービス。私たちは、恐らく午前11時を回って並び出し入ったと思うのだが、店員さんからはモーニングサービスが付きます、とのこと。これは、きっとサービスのサービス。そんな店側のはからいを察知しつつ、色々頼んでしまったが、モーニングサービスもつけてもらった。勿論、モーニングサービスとして付けるゆで卵とバタートーストも含めた値付けをしているのだろうが、やはりなんだか得した感はあるのよね、これ。そして、美味しゅうございました。

 

 

クリームコーヒー

 

 

ミニヒレカツ

 

 

ホットサンド網焼きチキン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニシロノワール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

噂に聞いたコメダ珈琲店。適度なホスピタリティと群を抜いたコスパと、和む雰囲気。愛知県人は毎日こんな食事をとり、時間を過ごしているのか!(日本人が毎日寿司を食べている的アレ)かなり気に入ったので、割引チケット買って、また行こうと思います!