たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

サヨナラ美容院難民 (mod's hair)

ということで、前置きが長くなったが、最近家の近くのmod's hairに行った。結論としては、次もこの店舗の彼女に切ってもらうことにしようと思っている。

なぜ、そう決めたのか?と考えたとき、仕上がりに満足した、というのと、良い時間を過ごせた、という二点に集約されるかな、と。つまりは、良いエクスペリエンスを得られた、と思ったわけ。

最初の仕上がりイメージの擦り合わせの時点で双方うまく話せた。普通顔合わせをした二人は多少は距離があるわけだが、彼女は外見と同様にナチュラルな話し方で話し始め、一気に距離を縮めてきた。その時点で、私は適切な情報を提供したいと思ったし、そんな中で彼女としてもよりイメージを具体化できるような情報の入手のためのやり取りをしようとしていたように思う。

加えて、ある程度高めの技術を持った人にしてもらったので、仕上がりも良かった。カットの仕方もちょいちょい自分の知っているテクニックが散見され、そのテクニックを見ることでこちらとしては安心したりともした。結果、なかなか満足がいくものであった。

mod's hairは、髪を切る、という 核となる提供価値だけでなく、ホスピタリティにも非常に力を入れているようだった。待合室には、iPadがあり、待ち時間を有効に過ごせる様にYouTube等を流している。美容室内は、幾つかのコンパートメントに分かれ、微妙にライトニングを変えている。シャワースペースのライトニングは青にしてあり、他とは異なる音楽をかけ、科学的なアプローチでリラックスを最大化する取組みをしている。

そういったファシリティ面だけでなく、店員のソフト面のコミュニケーションスキルも高い。カットしてくれた彼女だけでなく、他のスタッフのコミュニケーションスキルも高いように思えた。こちらが軽いジャブで提供したトピックに対して、掘り下げるまたは他に繋がるカウンタートークをした確率は高かった。豊かな時間を過ごしたと思う。

そんなわけで、僕は、次もmod's hairに行くわけですね。サヨナラ美容院難民。