たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

大前研一さんの「自分を変革する」方法

「自分を変革する」ための三つの方法

かの大前研一さんの「自分を変革する」方法を初めて読んだのは、いつだろうか。忘れてしまうくらい前の話なのだけど、最近思い出したので、筆をとってみました。

  1. 時間配分を変えること
  2. 住む場所を変えること
  3. 付き合う人を変えること

「自分を変革する」方法の中身

1の時間配分を変えることはわかりやすい。無駄な時間を、やらないといけないことや、自分がやりたいことに充てることを意味していて、自らの仕事や人生の生産性を向上する、変えることを考えたときには、この打ち手をとることは多いのではないだろうか。このブログでも、この範疇に入るエントリーを随分しているような気がする。

2の住む場所を変える、という発想は少し難しくなる。住む場所を変えるということは、どうしても目にすることが変わることを一義的には意味していて、日々の住居周辺、または通勤の往復周辺、そして、休日の行動範囲も、住む場所の制約を受けていて、それらから入ってくるインプットが強制的に変わることを意味していると思う。これらは意識的にも無意識的にも影響を受ける部分が大きいと思う。高級車が多くあるエリアに住むと、高級車に乗ろうか、と思うのが人の常なのだ。そのように、目に入ってくることに、頭の思考が影響を受け、行動にも影響を及ぼしてしまうことで、強制的に自分が変わってしまうのではないかな、と思う。

3の付き合う人を変える、の発想は逆に少し簡単だろう。自分に入ってくるインプットも、誰かに与えるアウトプットも、実は、周りにいる人の影響を受ける。例えば高校の時の学生だけの環境と、大学に入って、大学生や社会人などに囲まれる環境では、異次元かのような感覚を覚えるし、人は変わっていく。社会人で言えば、違う業界、会社に行けば、かなり異なる環境になるので、人は変わっていくし、もし変わりたいならば、転職する、とか、海外MBAを取りに行く、みたいな打ち手は有りになってくるわけだ。

おわりに

ここで紹介した方法は、それぞれ少し種類の違う変わり方になりますが、それぞれが面白い考え方だし、もし本当に変わりたいならば、少し戦略的になる必要はあるとは思うが、どれかをトライしてみても良いのではないだろうか。継続的には、1の時間配分が大事だと思いますが、一つのアクションにより否応なしに大きく変われる可能性がある2、3もトライしてみるのもありだと思います(注意は必要ですが)。自分を大きく変えたい(時間軸には長短ありますが)ときに、参考にしたい内容のご紹介でした!