科学的な根拠を、継続的な習慣に結びつける (「脳が冴える15の習慣」築山 節 )
日々の習慣の科学的な根拠
最近、僕は、時間の使い方であったり、自分の身体や脳の使い方について、日々日々振り返りをしながら、最適化を図ろうとしているわけで、継続による効果測定と、そこからのA/Bテスト的な改善てのがあったりするのだけど、それらをしていくと、なんだかんだで、自分の身体や脳に関する科学的な原理のようなモノに行き着く。そんな科学的な観点から、ステキな習慣のススメが詰まっているのが、こちら。
正直、僕がこれまで継続しているコト、そして、最近継続し始めたコト、そして、今後継続しようと思ったコト、が詰まりに詰まっているので、マヂで読んで欲しい。佐藤可士和がなぜ圧倒的に優秀なのか、もわかると思うw。
時間の可能性を高める方法
ということで、印象的なトコロを数点ピックアップしておきます。
- 時間の制約がある中で仕事し、集中力、頭の回転を高める
- 「試験を受けている状態」を一日に何回作るか?が大事
時間というのは、同じ5分でも、置かれている状況によって、全く異なる密度になるわけで。その密度のコントロールが制約条件の置き方、ということ。僕は、「試験を受けている状態」というのは、MTGにしています。MTGは全て真剣勝負なわけです。
- 夜の勉強は中途半端にやれ
- 眠っている間は、何もできないと考えるのではなく、思考を自動的に整理させる時間
そこまで意識していなかったのだけど、21時以降は、思考を発散させる様にしているのですよね。PCとか使わずに、紙とペンで思考を言語化するっていう。科学的に結構良いコトだったみたいですね。加えて、寝る前は本を読んで、整理の対象となる素材を頭に盛り込もうと思いました。
思考の質を上げる方法
- 問題解決に至るプロセスを書く
- 書くことによって、自分の考えに対する客観的な反省もしやすくなる
- 案ずるより、書くが易し
- 書きながら考える、書いて確認する
これは、とても実践しているのコト。超大事。一応書いておきました。
思考の整理は、物の整理に表れる
これは、佐藤可士和ですな、まさに。
ということで、この本は、腑に落ちること尽くしでした。何度も書いてしまうけど、マヂで読んだ方が良いよ、この本。こういった科学的な根拠をおさえながら、日々の習慣に結びつける、継続性を担保しながら、改善をしていくことが大事だと思います。