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たけしの華麗なる消費生活

華麗なるたけしが、日々の生活の中で、華麗に消費していったモノやコトやシコウについてのメモ。JPとUSのVisionary Company、Management Consulting Firm、MarketingやBusiness Development、Business Strategyな経験からか、そもそもだからなのか、かなり自由な風味で書き綴っております^^

ニュースアプリ戦争の行方 (Gunocy, Smart News, Antenna)

product business

ニュースアプリの資金調達

さて、ニュースアプリの資金調達が盛り上がってます。ニュースアプリのメジャーは、グノシー、スマートニュース、Antennaだと思いますが、

  • グノシー:2014年3月 12億円
  • スマートニュース:2014年8月 36億円
  • Antenna:2013年8月 20億円

の資金調達が、ここ1年で実施されています。

少し前から、各社でテレビCMも含む広告展開をしており、調達した資金は、プロモコストに使われて、早期にカスタマーを囲い込むことを図っていることが伺えます。

調達した資金は、勿論、エンジニアを中心とした体制強化に使われ、人件費にも充てられるわけですが、競争が激しいことから、むこう一年くらいで、優勝劣敗が明確になるのかなと想定されますね。

 

どのニュースアプリが勝つのか?

では、どこのアプリが勝つのか?という話なのですが、個人的には、スマートニュースとAntennaかな、と勝手に思っています。

まず、Antennaですが、そもそも、グノシーとスマートニュースとは、ターゲットセグメントが異なりますよね。二社がサラリーマンをメインターゲットにしている一方で、AntennaはF1層をターゲットにしていることが、サービスやCMをみてわかります。

AntennaのUIは、オサレでセンスが良いし、コンテンツもオサレ雑誌を中心に提携をガンガン進めていて、F1層の隙間時間ニーズにミートするために最適なアプローチをしているのかな、と思います。

さらに、Antennaて、マクロミル創業者であり会長兼社長の杉本哲哉さんですね。元々の会社のリクルートでも事業開発で名を挙げていた方です。まあ、このサービスは、うまく生き残って行くのかな、と思います。

 

グノシーとスマートニュースはどちらが勝つか?

他方で、グノシーとスマートニュースは、ガチでぶつかるサービスかなと思います。タブ形式のUIは同じで、コンテンツも提供元が重複していて、どちらも見る必要性はかなり低いです。

では、グノシーとスマートニュースでどちらが勝つか、ですが、先の通り、スマートニュースが勝つのかな、と考えています。

一つは、調達した資金が大きいので、集客の戦いでもリソースの戦いでも、有利に進めることができますね。加えて、資金の出し手がベンチャー企業であり、海外のVCだったりするのが大きいかな、と思います。グリーやmixiとは事業シナジーを実現できる関係にあるし、海外VCのナレッジでありネットワーキングにより、更なる事業展開を図る機会は増えるのかな、と思います。

経営陣を見ても、スマートニュースはかなり充実していますね。アカデミアでも活躍しているCEOに、脇を固めるマーケティングに強そうな、IBM, mixi, WSJ出身のSVP、ライフネットで上場に関与したVP等なかなかの布陣だと思います。この競争が一段落したら上場するんでしょうね。

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しかし、僕の関心としては、ニュースアプリが今後どのように発展するか、が気になります。グノシーは、AIで注目を浴びたのですが、結局数多のニュースをタブ形式で時系列的に集める形に落ち着きました。ちょっと残念だったのですが、自動学習的なコンテンツだけではカスタマは物足りないという結果だったのでしょう。

ちなみに、ニュースアプリて、そんなに儲かるのでしょうかね。一頃のソーシャルネットゲームのようには儲からないですよね。ビジネスモデル的に。だから、ちょっとバブルなイメージがありますね、正直。

ということで、関心としては、今後も今あるような形が続くのか、それとも新しい形に進化していくのか?今の競争も良いのですが、カスタマ目線ではそれがとても気になるな、と思いました。