たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

事業で何を実現したいか (ユーグレナ)

ユーグレナの社長の出雲氏は、中学・高校の同級生。何度か同じクラスで、遠からず近からずの距離感の中、中学の卒論が通常の人の数十倍のページ数だったり、高校の頃にはとある通信会社のアプリケーションを売り込みに行ったり、体育祭の騎馬戦でプログラミングでシミュレーションしてたりで、やはり当時からすごかったな、と思いつつ、いまや、有望な若手起業家の一人なわけですが、そんな彼が、最近、facebookに書いていた文章の内容に、少し心動かされました。

彼がユーグレナ社を興す契機の一つであるバングラディシュの先人であるノーベル平和賞もとったユヌスさんにあった話。彼は、大学に入るや、バングラディシュでNGOのインターンシップで貧困に直面し、その後、ユーグレナを興したのですね。そのユヌスさんにあった時の運命的な時間について、書かれていました。

事業を興すとか、仕事をするとか、色々な目的があると思います。その事業の先に何があるのか。その先に描く未来というのが、ビジョンて言うのかもしれません。僕は、彼が描くビジョンにちょっと感動しちゃったわけですね。会社や事業でレバレッジさせて、未来を創るわけですが、その壮大さに感銘を受けた、とでもいうのでしょうか。前々から、キレイなビジョンだな、とは思ったのですが、ユヌスさんと会った話と、彼の事業と、彼の想いみたいなのが、その文章から伝わってきたのですね。

事業であり、仕事には、自分の沢山の時間を注いでいるわけですが、やはり、投下した時間や熱意は、ちょっとステキな未来になって返ってくる様にしないといけないよね。という基本的なことを再認識したわけです。