たけしの華麗なる消費生活

たけしが、華麗なる毎日にであったモノやコトやシコウについてのメモ。JPとUSのVisionary Company、Management Consulting Firm、MarketingやBusiness Development、Business Strategyな経験からか、そもそもだからなのか、かなり自由な風味で書き綴っております^^

自分流を突き詰める (「達人達」NHK Eテレ)

NHKのEテレで、「達人達」という番組がある。一言で言えば、一対一の対談番組なわけなのだけど、これがなかなか面白い。

 

例えば、クリエイティブディレクターの佐藤可士和と、放送作家・脚本家の小山薫堂の回。二人は、年齢が同じであり、新しい何かを企画して、大衆の心を動かし、行動を動かすことを考えるトップランナーであるわけだが、そのアプローチは全く異なる。

 

佐藤可士和は、超合理的なクリエイティブアプローチ。クライアントとのヒアリングをも基に、コミュニケーションの本質を探り出し、その本質を基点にデザインに落とし込み、マスプロモーションで、大衆を動かしていく。

 

 

他方で、小山薫堂は、化学反応を大事にする。何かと何かを合わせることで起きる面白い何かを突破口に、創り出しているように思う。その観察であり洞察は丁寧で巧み。継続的にヒットする企画を生み出すトップランナーの一面を垣間みれるわけである。

 

 

互いの仕事場に行き、対談をするのであるが、佐藤可士和の職場が、無駄なモノが全くない美しいまでに整理された合理的な仕事場なのに対して、小山薫堂の職場には、一見無駄なものが多いのであるが、仕事時間にアクセントを加え、通常とは違う流れを引き起こす仕掛けがされた仕事場になっていて、その違いは歴然で非常に面白い。

 

二人とも、新しい何かを創り、人の心を動かし、行動を動かすことを目指し、実現しているのだが、全くそのアプローチが異なる点にとても面白さがある。

 

佐藤可士和小山薫堂の回は一例なわけだが、毎回、様々な業界で活躍するトップランナーが、対談することで浮き彫りになる、各者が仕事で大事にしていること、行動規範であり原理のようなものが、全く異なる点が面白かったりするのですね。成功のアプローチは多様であり、正解はない。自分流を突き詰めていくことが実は結構大事なのかもしれない、とか思わされるわけですね。

 

結構、この番組はオススメです。