たけしの華麗なる消費生活

たけしが、華麗なる毎日にであったモノやコトやシコウについてのメモ。JPとUSのVisionary Company、Management Consulting Firm、MarketingやBusiness Development、Business Strategyな経験からか、そもそもだからなのか、かなり自由な風味で書き綴っております^^ 更新は、毎週月・水・金曜です

着こなし力の見分け方の一つ (UNIQLO)

ドラマ「リーガルハイ」が面白すぎる。最近のドラマの中では、群を抜いて面白い。ドラマというよりかは、創り込んだ舞台か映画を見ているかのようだ。ちなみに、4-6月クールのドラマの視聴率はこのようになっている。

  • 平均視聴率:10.1 %
  • 最高平均視聴率 「鍵のかかった部屋」:15.8%
  • リーガルハイ 平均視聴率:12.4%
今クールの中で、概ね4-5位に入っており、大衆受けを狙っていない尖った内容なのにこの視聴率は、及第点を与えて良い点数と言えるだろう。
 
一度も裁判で負けたことの無い弁護士と人情派の新米弁護士が、法的な難関に挑み、必ず勝っていく水戸黄門的(?!)な法律ドラマだが、面白さが詰まりに詰まっている。一体、何が面白いのだろうか?
 
主人公の強烈なキャラクター
主演は、堺雅人である。早稲田大学時代に舞台を立ち上げ、舞台を中心に活躍した後、NHK大河ドラマ「新撰組」に出演し、お茶の間でも知名度を上げ、以降は、ドラマやテレビで堅調に活躍している役者の一人である。温厚な中でも熱さがある、という役が多い様に思うのだが、このドラマでは、これまでの彼のイメージを裏切りまくる大違いだ。一度も裁判で負けたことのない彼は、頭は切れるが傲慢で、ウソをつき、トラップをかけまくる。特異な髪型と巧みな台詞回しは、そんなキャラを助長し、非常に面白いキャラになった。脚本時点で相当面白いキャラだったのだが、堺雅人の細かい演出によって、そのキャラクターを完成させたと言って良いだろう。
 
論理と感性のアウフヘーベン
主人公の論理力は高い。その論理力を強みに裁判に勝っていくわけである。この世の中は、論理とは別の軸で動き、決まっていくことが多い。所謂常識や偏見である。常識や偏見に対して、精緻に事実を把握し、それらの事実を積み上げて、ほとんどの人が元々は考えていなかった様なことに対して、納得をさせていく。これは、論理力によって為せる技である。しかしながら、論理力があっても、その論理力を使うための事実がないと、常識を覆す様なことは起きない。そこで、出てくるのが、新垣結衣である。彼女も弁護士役なのだが、論理力というよりかは、感情や人情等の感性を大事にして、行動している。それらの考動によって得られる事実によって、主人公は常識を覆す論理的なストーリーを創り上げるのである。
 
大きくは以上の二つなのかもしれない。他に、新垣結衣が奮闘しているとか、生瀬勝久と小池栄子のチープなやり取りが良いとか、里見浩太朗が良い距離感でドラマに好感触な刺激を与えているとか、色々あって、それらが全体のクオリティを上げているとも言えるのだが。

クオリティ的には、ダントツに1位な内容だ。クオリティを考えるともっと高い視聴率でも良いのに、と思うがそれも致し方ないだろう。クオリティが高すぎて、内容についていけない人も多いだろうからだ。今視聴している顧客層はある意味コア人たちなので、それらの人向けに続編を早くリリースしてほしいものである。

さて、次回は最終回のようである。主人公は勝ち続けるのだろうか。最後に、新垣結衣にやられてしまう、というのは有りな話であるが、私は、主人公は勝ち続けるという展開を期待している。実に楽しみである。