たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

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ムダ論

生産性を向上するには、ムダを省くことが大事 前回エントリーが生産性の話だったのだけど、ここ最近の生産性向上を考える上で、僕が最も関心が高いのは、ムダ、を省くということ。ムダがなくなれば、生産性は向上するのですよね、当たり前のような話だけど、…

生産性ブーム再び

生産性の目覚め 僕が生産性に目覚めたのは、とある外資系企業にいた時ですね。その会社が提供するサービス自体が企業の生産性を高める、みたいなのが中核だったりしたので、その会社自身も非常に生産性が高い仕組みが備わっていて、属す人も生産性が高い人達…

五嶋みどりとピクサーにみる、感動的な作品の共通性

欲をなくし、素直でいる 少し前のプロフェッショナル 仕事の流儀に出ていた、五嶋みどりが良かった。 人生経験のすべては音に出る 音というものはとても素直に弾いている人の心境や経験が反映されると思うんですけど、音そのもの自体が、何か自分自身だと私…

新しいフィールドを切り拓く、優秀で変な人(並木 裕太)

僕が好きなタイプは、能年玲奈とか本田翼とかですね、なんつか小動物系というか油断している系というかですね・・・と、好きなタイプ、て言葉から、いきなり、おかしな方向にいってしまいました。人間として好きなタイプのお話。 そう、僕が好きなタイプは、…

「誰もが変われる、誰もを変えられる」という仮説

最近グルメOLブログみたいなエントリーばっかりだったね。ということで、真面目な話を書いた。とても、長くなったのだけど、お付き合い頂けると幸甚でございます。 社会人一日目には仕事人生の大半が決まっている説 さて、2014年の新年度が始まった頃に、こ…

ビジネスモデルで、今後の展開の正否が粗方決まる (メルカリ)

相変わらず、ベンチャー界隈はバブっていますね。メルカリが、複数のVCから23.6億円を調達しています。バリュエーションは200億以上では、ということで、どんなバリュエーションなのだろうか、と。 メルカリ体験記 ちなみに、少し脱線しておくと、メルカリは…

異動でパフォーマンスをV字回復させる (野村再生工場)

少し前に、前の上司と飲みに行った時の彼の話が面白かった。人事方面の話で、いかに組織を強くするか?というお話。 組織を強くする、逆張りの人員補充の考え方 普通に考えると、優秀な人を他の部署やら採用で補強して、といった話になるだろう。でも、その…

Power of Words (最近の華麗なるたけし)

エントリーの頻度を上げていくよ!ということで、徒然系エントリーですね、これは。 ポジティブトークとネガティブトークのΔ(デルタ) ちょっと最近思うのは、実は、言葉の力、というのは大きいな、ということで。誰かとポジティブなことを話していると、な…

この「ゼロのちから」の真のスコープとは (ALS ICE bucket challenge)

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療研究支援を目的とした、起業家や企業家、芸能人やスポーツ選手等の著名人が、氷水を頭からかぶる映像が広がっている。 ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病の認知度を上げるキャンペーン。指名された人は24時間以内に、この…

ニュースアプリ戦争の行方 (Gunocy, Smart News, Antenna)

ニュースアプリの資金調達 さて、ニュースアプリの資金調達が盛り上がってます。ニュースアプリのメジャーは、グノシー、スマートニュース、Antennaだと思いますが、 グノシー:2014年3月 12億円 スマートニュース:2014年8月 36億円 Antenna:2013年8月 20…

毎日やりきるか・やりきらないか(Harvard Business Review「一流に学ぶハードワーク」)

今月のHarverd Business Reviewは良かった。「一流に学ぶハードワーク」が特集。特に良かったのは、日本電産社長の永守さんのロングインタビュー記事でしょう。 永守さんは、根性根性ど根性みたいな雰囲気がありますが、それで一兆円企業に会社を育てること…

答えのない問いに自分の頭で考え抜いて、答えを出す (「君は、どう生きるのか」古森重隆)

富士フィルムHD会長兼CEOの古森重隆さんの新著「君は、どう生きるのか」。富士フィルムの改革にフォーカスした「魂の経営」も良かったけど、この本もとても良い。要は、この古森さんの仕事であり経営に対する捉え方であり、姿勢であり、突出した結果を出すや…

進化がないと、足りない感は出てしまう (HERO)

HERO見ました。第二回も見ました。第三回も見ると思います。そんな中、初回と第二回の二回分を見ての感想を書いておこうか、と思います。 演出の精緻な創り込み 結論から言うと、とても面白い、かなと。13年の時が経っても。何が面白いのかな、と考えたとこ…

小さいコトは良いコト (VAIO)

ソニーから分離して、VAIO株式会社が7月にできた。VAIOは、過去には、デスクトップでは、AV+ITをウリにして、垂直立ち上げしたわけだけど、ノートブックは、軽量であったり、最薄だったりで、マーケットをリードしていたかな、と思う。Mac Book Airは、元々…

事業で何を実現したいか (ユーグレナ)

ユーグレナの社長の出雲氏は、中学・高校の同級生。何度か同じクラスで、遠からず近からずの距離感の中、中学の卒論が通常の人の数十倍のページ数だったり、高校の頃にはとある通信会社のアプリケーションを売り込みに行ったり、体育祭の騎馬戦でプログラミ…

流川君と仙道君 (スラムダンク)

スラムダンクの流川君と仙道君。どちらも、スーパープレイヤーなのだけど、実は、全然違う点がある。それは、何か?そして、その違いがもたらす結果とは何か、というのは、ビジネスパーソンの目線で考えてみると、実に示唆がある、と思うわけです。 流川君と…

好きを大事に (「好き嫌い」と経営)

楠木健さんの思考回路は相当好きな部類。恐らく僕も同じ様な思考をしているのでしょう。そんな楠木健さんの新著がこちら。 著名な経営者との対談で、経営者の「好き嫌い」にフォーカスした内容。経営の意思決定然り、自ら創り出すビジョンや戦略然り、結局は…

子どもの人気と、クロスメディア戦略 (「妖怪ウォッチ」テレビ東京)

最近、3歳の子どもの最大関心事は、ウルトラマン。朝起きてから夜寝るまで、ウルトラマン。なのだけど、GW中にずっと一緒に過ごしていると、100%ウルトラマンであるわけでないことに気づいた。他の子ども人気キャラにかける時間も30分とかはあるようだ。 そ…

論理とは何か?のシンプルな解 (「ストーリーとしての競争戦略」楠木 建)

これまた、「ストーリーとしての競争戦略」からエントリー。タイトルの「ストーリー」は、そういうことを考える会社でorと仕事をしてきたので、実は、あんまり刺さらないのですが、それ以外のそこかしこで刺さりポイントがあるわけです。 で、今回は、「論理…

ノート論 (Project Paper / RHODIA / MOLESKINE)

少し前に、ペン論を書いたので、今度は、ノート論、を書こうかな、と。 ペンと同様に、ノートも、ビジネスパーソンにとっては、大事な仕事道具の一つなので、こだわるべきですね。というか、身も蓋もない話になってしまうけど、何でもこだわるべきなんだけど…

永遠のベンチャー企業 (キレるソフトバンク)

「永遠」のベンチャー企業、とつけるベンチャー企業は多いと思うが、ベンチャー企業とは何か?と考えたとき、高い成長率を実績として出すことができる組織である、と言えるかもしれないと考えたとき、ソフトバンクは最たる会社だな、と思わされるわけです。 …

ペン論(Pilot kakuno)

プロ野球選手が仕事道具であるバットやグローブ等にこだわるように、ビジネスパーソンも、仕事道具であるペンやノートにはこだわる必要があると思うのですよね。ペンやノート次第で、仕事のパフォーマンスは変わる、と考えているわけです。 では、そんな思想…

プロフェッショナルの中のプロフェッショナル (「変わる力」鈴木敏文)

最高の結果を出すことは難しいことだが、最高の結果を何度も出したり、出し続けることは難しい。見渡してみると、幾つかそんな企業があるな、と思うわけだが、大概、圧倒的な思考原理と行動原理を持ち合わせたトップが、その企業には存在している。 そんな企…

セブンイレブンが、無印良品になる? (無印良品)

回答としては、No、なのだけど、無印良品ぽくなっていくのではないか、と勝手に思っている。数年前から、佐藤可士和がクリエイティブディレクターになったため。 佐藤可士和が、クリエイティブディレクターになると、なぜ、無印良品になるのか?というと、一…

配車サービスの黒船?! (Uber)

facebookを見ていると、ちょこちょこ話題に上がっているのが、ハイヤーのオンデマンド配車サービスのUber。ITリテラシーが高いイノベーター層が、ソフトローンチした本サービスを早速使ってみている模様。配車サービスの黒船、等のタイトル記事があったりす…

課題を"チャンス"と捉え、画期的な解決を図り"続ける" (とあるメーカーの企画屋さん)

今年の業務が終わったので、早速2013年を振り返ってみたのですが、色々とやってきたけど、自分が思い描く理想の自分の10%くらいの出来だな、というのが率直なトコロ。 そのように所感として思ったのですが、そもそも理想の自分とは?と、まず振り返り作業を…