たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

ウルトラマン怪獣酒場 実況中継

ディープすぎる世界なので、心して訪問した方が良いですよ!

少し前の話ですが、テレビで、ウルトラマンの怪獣酒場なる逆なコンテンツがありました。何気に石坂浩二がナレーターをやってたりしているのですが、ボケと突っ込みがしっかりした構成で、ウルトラマンファンなら、ひと笑いできること間違い無しです。

僕は、そこまでウルトラマンのファンではなくて、基本的には、子供がウルトラマンを好きなのですよね。先の怪獣酒場をビデオで見たりしていたのですが、地上波では、ウルトラマンXが始まったので、通常時より、ボルテージが上がっていました。

ということで、三連休なので、川崎駅付近にある怪獣酒場にいってきてしまったわけですね。結構写真を撮ってきたので、写真を中心に記録に残しておこうと思います。

写真で迫るウルトラマン 怪獣酒場

ということで、こちらが入り口。川崎駅のアトレ方面に少し歩いて行くと、地下街の一角に怪獣酒場がございまして、バルタン星人の看板がお出迎えです。

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16:30からオープンなので、15:30に到着しました。すると、既に、30人程度並んでいて焦りました。今は、キャンペーン中で、ピグモンが登場するからでしょうか。

で、並んでいると、周りの方々が相当なウルトラマンファンの方々で、正直居心地が悪かったのですが、もう直きかなー、というタイミングで、この団扇が配られました。いよいよ感半端ないですよね。テンションがあがります。

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16:30になると、お店が開きました。順番に次々に待っていた方々が入って行くのですが、1時間前から並んだ僕たちも、最初の回で入ることができました。あと少し余裕があったようですが、1時間前にお店に到着するのが無難かと思います。

で、中に入ってみると、こちら。細かい部分へのこだわりが素晴らしいな、と。f:id:TKC-i:20150720164446j:image

机に座ると、こんなフィギアがお出迎え。ご飯の机に、怪獣が何十体て。

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席に座ると、セットされているのが、こちら。怪獣酒場セットてヤツです。ここで、認識して頂きたいのは、この箸置き。なんと、お持ち帰り可能です!いきなり嬉しいご案内。

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こちらが、メニュー表の表紙。結構センスよさげ。

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メニュー表の中を見てみると。。。メニューが何なのか、ピンと来ないよね。料理の方も同じような感じ。

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ビールを頼んでみると。。。偽ウルトラマン

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二杯目は、ジャミラf:id:TKC-i:20150720164231j:image

三杯目は、ドドンゴ!一体、何種類のジョッキがあるんだーーー。f:id:TKC-i:20150720163231j:image

さて、店内の様子。ディスプレイには、ウルトラマンの映像が。f:id:TKC-i:20150720164339j:image

見渡すと、店員さんは、ダダのTシャツ。何気にオシャレに見えるのは気のせいか?!

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料理の方もご紹介。これは、ゴモラのしっぽ。てテーマのローストビーフですね。

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普通の料理もあって、これは、ハラス。

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バードンで、サバをあぶってる。サバ美味しかった。

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焼きそば。素で美味しかった。f:id:TKC-i:20150720163154j:image

冒頭の箸置きに加えて、うれしいのは、コースター。一皿頼むと、コースターを貰えます。

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そういえば、ピグモンも来たよ!

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まとめ

ウルトラマン好き方は、一度はいった方が良いでしょう。お店の創り込まれた世界観であり、店員さんのサービス精神、箸置きやコースターのお土産・・・なかなか満足いく者でした。価格としても、リーズナブルなので行きやすいと思います。ウルトラマン好きな方々は是非。

「狩り」は、「いちご」に限る

週末に、子供と、どのように過ごすか?

週末に子供とどこに行こうか?過ごそうか?は、とても大事な問いかなと思います。平日に時間がある時を費やしてでも、良い答えを毎週出したいものです。子供と一緒に出掛けられる、過ごせられる回数なんて、本当に限られているわけですから。

勿論、あぁ、超満足だった!というスマッシュヒットな週末もあれば、あんにゅいな週末もあるわけですが、でも、色々な条件がある中で、できるだけ選択肢を沢山持って、より良い週末を過ごせるような準備はしたいな、と思ったりします。

「いちご狩り」を考えてみる

さて、今回のエントリーは、いちご狩り、についてです。子供との週末の中では、インドアとアウトドアに大別されると思いますが、いちご狩りは勿論アウトドア。アウトドアの中にも、距離的に近い・遠いがあると思いますが、日帰りで行ける場所ということで、アウトドアの中距離のオプションに分類されるかな、と思います。

そして、今回思ったのですが、いちご狩り、等の狩り系のアウトドア中距離型のオプションて、結構贅沢というかプライスレスだな、と。なぜなら、目的地にもよるのですが、例えば、東京出発で千葉のとあるいちご狩りの場所に行くまでに片道2時間で往復だと4時間。一方で、いちご狩り自体は30分程度でいちごを食べまくり、大満足な出来事なのですが、自動車移動の場合に限る話にはなりますが、その30分のために4時間ほど運転するっていうのは、結構だな、と。時間の使い方がかなり贅沢。まあ、運転するのは好きなので良いのですし、いちご狩り以外の場所にもよるので、いいっちゃいいのですが。

さて、そんないちご狩りですが、今回思った、いちご狩りの良さを書いておきます。

  • こどもがいちごを食べている姿は、とてもカワイイ!(これが最も大事)
  • 30分程度の所要時間で、かなりたくさんの個数が食べられるので、沢山楽しめているように感じる(他の果物は、さくらんぼ以外は個数は少ない)
  • タネがないので食べやすく、食べているときの面倒が極めて少ない

比較対象としては、桃、さくらんぼ、ぶどう、などを想定していますが、ダントツでいちごが良いな、と思います。勿論、他の果物の狩りも良いですし行くのですが、個人的には、一番いちごがいいかな、と。うちは、すでに三回くらい行ってるかな。毎回楽しめます。

おまけ

そんなわけで、いちご狩りの写真もいくつか載せておきますので、ご覧ください~

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「とにかくまずやってみる」と「オリジナリティ」の関係

落合陽一氏「日本再興戦略」。先のメタップスの佐藤航陽氏もこの落合陽一氏も30歳くらいですが、最速で生きているトップノッチな人材は、30歳くらいでもかなりのレベルに達するんだなぁ、という感覚を持たざるをえない。

「日本再興戦略」の感想

本のタイトルの通り、彼の専門領域であるテクノロジーだけでなく、政治や教育など、日本を再興させるために必要であると彼が考えている領域について、多面的に提言がされています。様々な知見を持ち合わせながら、それらを独立させて保有するのではなく、点と点を繋ぐようにメッセージを紡ぎ出しています。過去と現在と将来を分析した上で、戦略として日本のグランドデザインを提示しているということで、メッシュとしては方向性やコンセプトレベルで、では、それをどのように実現していくか、については、松下村塾Paypalマフィア等を踏まえつつの彼のラボにおける教育投資、意外については本ではほぼ記載されていなわけですが、十分な内容なのではないか、と思います。

特に、テクノロジーは専門領域ということで具体的で面白かったです。ピックアップされていたのは、自動運転と5Gが中心で、ロボットや貨幣通貨も。このようなテクノロジー関係については、IT業界の巨人であるマクロソフトやグーグル、IBMなどの先端研究所が、5-10年くらいのスパンで将来予測をよくしているのですが、それに近い内容で、とてもわかりやすい身近な例を利用して、遠い世界ではないよ、という風に工夫されたコミュニケーションをしているのが特徴的ですね。素晴らしいテクノロジーやアイデアも世の中の人に受け入れられないと意味がない、ということをよく理解しているのでしょう。

そして、良いなと思ったのは、ものづくり、をとても大事にしている点です。金融業界などは何も価値を生まずに金を横から横に流しているだけだ、とか、弁護士や公認会計士は本来シンプルな専門的な内容を複雑怪奇にわざわざして金儲けをしているだけで何も生んでいない、みたいなことが書かれています。それはそれで一定の意味はあると思うのですが、彼の言うことも理解できる部分があります。

「とにかくまずやってみる」

それらとも関係しますが、とても印象的だったのが、こちらです。Twitterでもつぶやかれていたみたい。

ポジションを取れ。批評家になるな。フェアに向き合え。手を動かせ。金を稼げ。画一的な基準を持つな。複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ。あらゆることにトキメキながら、あらゆるものに絶望して、期待せずに生きろ。明日と明後日で考える基準を変え続けろ。

偉そうだな、と思う方も多いのかもしれませんが、こんなことも書いています。

悩んでばかりでは意味がない。とにかくまずやってみる。その繰り返しの末にオリジナリティが生まれ、世の中を変えることができる。

僕のラボでは60プロジェクト、僕の会社では40プロジェクトが同時に走っていて、毎日ひいひい言いながらも走り続けています。言うは易く、行うは難し。考えているだけではダメです。とにかくやってみることからすべてが始まります。大外れするものもあれば、圧倒的にうまくいくこともあります。自らの道を選択し、迷いながらも手を動かすと、肌感覚としていろいろなことがわかってきます。

世界的な受賞・評価もされ、色々な提言もしているわけですが、一方で、大量の挑戦と、いくつもの失望を乗り越えてきている、という部分も垣間見れる文章。

この「迷いながらも手を動かすと、肌感覚としてわかってくる」、っていうのは、わかる気がします。なんでもいいからやってみると、自分に入ってくる情報の量が格段にあがってきます。その繰り返しの末にオリジナリティが生まれる、っていう考え方もいいな、と思いました。確かにそうかもしれません。

若い人もそうですが、何かに悩んでいる人たちにも、一読の価値ありです~