たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

SNSとクリエイティブ

広告を考えているときに良くあるシーンとして、今、流行りの広告媒体を使って、うんたらこうたら、的なのはよくあるお話。でも、それらを活用して、それらの広告媒体を利用しようとするに至ったベストプラクティス並の効果を獲得するのはなかなか難しい。

今、流行りと言えば、SNS広告だったりするのだけど、リタゲやらなにやらのフレームワークで、他の広告手段よりも良い指標結果を獲得することはある程度できるだろうが、スマッシュヒットを獲得するには、一つのブレークスルーが必要になってくる。

それは、SNSだけではない、統合的な広告アプローチが一つだったりするし、もう一つとしては、圧倒的なクリエイティブなのかもしれない、とこのyoutubeを見て、思った。

www.youtube.com

約1週間ほど前にアップされた、under armour×長澤まさみの映像は、既に270万再生を超える。銭湯で狂ったように踊る長澤まさみは、テーマにもあるように、誰も見たことがない長澤まさみなわけだけど、このようなコンセプトを考えつくか?がクリエイティブの分岐点になるわけで、実に難しいところだと思う。

under armourは、nikeadidasと比べると小さなスポーツメーカーで、CMなどのオフライン広告にかけられる広告宣伝予算は限られているだろう。としたときに、SNSでバズらせろ!というのは考えがちな発想だと思うが、ここで、本当にバズる映像を創れるかどうか、なわけなのですが、ここが、ロジックの限界てヤツなのですよね、別の見方をすれば。

そんなロジックの限界であり、クリエイティブの可能性を感じさせられたわけで。この映像が流れて一週間も経つのにも関わらず、筆をとってみたわけです。とても面白いケースでした。

家の雑草への対応方法

家暮らしの人には、地味に面倒なことが多いと思うのですが、その一つが、雑草。

抜本的な解決策をということで、一度コンクリートやタイルで埋めきって、雑草が生える余地がない状況にしました。と思ったのですが、本当に、ほんのほんのほんのわずかな隙間から雑草が生えてきて、かなりの規模(高さ・範囲)にまで大きくなる。

結果、コンクリとかタイルが割れたりするのですよ。雑草魂、て言葉を考えた人って、こんなシーンを見て、言葉を創ったのかな、とか思わされるのですが、何度もコンクリ代が半端なくなってしまうので、なんとかしないといけません。雑草てすごいっす。

これらへの対処法として、思い当たるのは、雑草を抜く、ということなのですが、なかなか抜けないで大変で腰が痛くなったりするのが怖いし、虫とかがいると嫌なので、あんまり雑草があるところに長居をしたくない。ということで、最近使っているのが、こちら。

この除草剤の使い方なのですが、

ただ、かけるだけ

そう、ただ、かけるだけ。。。すげーーー楽。そうすると、数日から数週間以内に、雑草が枯れます。本当に本当に本当に楽。なぜ、いままで、これをしなかったのか。。。昔を思い出して、遠い目をしてしまうレベルです。

もし、夫婦や家族で、雑草が目にあることでイラつくとか、雑草を抜かないといけないストレスで相手に優しくできないとか、そんな経験が思いだされる方は、ぜひ、さくっと上の除草剤をつかって、雑草を一掃していただければと思います!

いま、車を買うべき理由

そういえば、最近車を久しぶりに買いました。で、車は買った方が良い!と思い、筆をとりました。10年ほど前に車を手放して、久しぶりに車を持って思ったことです。

少し整理すると、車を持たなかった頃に考えていたのは、こんなことでした。

  • 東京都23区内に住んでいる以上、公共交通で十分。電車は張り巡らされ、電車でいけないところはどこにもないのだから、しかも、低コストで
  • 車の所有コストは多大。イニシャルコストは勿論、ランニングコストも考えると、その額はかなり。イニシャルコストは資産にもなり得るが、ランニングコストである、駐車場代、保険代、車検代、税金、等で年間50万は超える。その額で他の何ができるのか?
  • コストだけでなく、車のメンテナンス工数もかかる。洗車や社内清掃等の工数は地味にかかる。それらにかけている時間がもったいない
  • そんなコストや工数をかけるくらいならば、カーシェアでいいのではないか?流行っているし。今、流行りの所有よりも共有、てヤツだ

で、最近、車を買った後に考えていることは、こんな感じのこと。

  • 車があると、行きたいときに行ける。カーシェアは面倒だ。使いたいときに、予約できるのかできないのか、を確認するのも、スマホを取り出して、予約するのも面倒だ
  • 車がないと、結局、公共交通の可動域に依存した行動範囲になってしまう。乗り換えの利便性は大事で、子供がいると尚更だ。それは、行きたい場所に行けるわけではないことを意味する。代えがたい時間や経験を、公共交通に制約されたくない!
  • 車の移動は、プライベート空間だ。移動中に移動手段に居合わせた誰かを気にすることはなく、自由きまま。子供は寝ても、遊んでも、本を読んでも何でもあり
  • 移動時間は実は、Door 2 Doorならば、公共交通を勝ることもある。その時間は、何に使えるのか?
  • ランニングコストを前提としたとき、家族単位での公共交通の移動コストは結構かかる。それは、車のガソリン+駐車場代を超えることも少なくない

二つの目線で書いてはみたのですが、勿論、Appe 2 Appleで両者を比較することは難しい。結局、車がないと経済合理的には勝るのだけど、車があると、コストでは測れない経験や時間を得ることができるのではないかと思います。それは、そのような経験や時間を買っている、とも言えるかもしれない。何にお金を使うかは自由だけれども、そのような経験や時間を車を所有することで得られる、ということを認識した上で、他の何かと並べてみて、コストの投下先として車を買うことを一考してみるのも良いのではないでしょうか。子供や家族との時間は有限であり、かけがえのないものだと考えたとき、代替する何かにもよるのですが、実は、車を買うことの優位性は高いのかもしれない。そう考えたとき、タイトルにはなるのですが、車は買うべきだ!と思ったわけです。