たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

最高のヘアワックスを見つけた!

色々と"落ち着く"30代

30代も後半になると、落ち着く、というのがあると思います。

例えば、20代の頃ならば、休日に代官山駅で待ち合わせをし、そこから渋谷、明治通り、原宿、新宿と、主要都市を歩き、色々なブランドの路面店や百貨店で、自分が欲しい服なのか似合う服なのかを探すっていう1日の過ごし方。30代の今ではそんなことはできません。今では、概ね幾つかのブランドの"落ち着いて"しまっています。

そのような"落ち着く"は色々な局面であるのでは、と思います。勿論新しいことは大事なわけですが、新しい必要がないこと、それが最高であるならば、その"落ち着いた"状態、というのは望ましい状態だろうと思うわけです。

長年悩ましいプロダクト領域のヘアワックスで"落ち着いた"!

一方で、なかなか落ち着かないカテゴリも結構あったりすると思います。上げたらきりがないと思うのですが、ここで書いているのは、ヘアワックスについて。10代の後半から色々と試したなぁ、と。

系譜をたどると、最初は、CMでよく流れていて、コンビニやドラッグストアで買いやすいプロダクト。その後、美容室でスタイリストさんと仲良くなり、その流れで、オススメされたプロダクトを購入する、という流れ。そんな流れの中、UNOやギャッツビーなどのナショナルクライアントのワックスやジェル、ミスト系など色々と使いました。

しかし、最近、最高のヘアワックスを見つけた!と思っています。それが、こちら。

とある表参道にあるトップサロンですすめられて購入。少し使ってみて、んー、と思ったのですが、もう一度サロンで使い方などを教えてもらって、もう一回トライしてみると、あら不思議。最高に希望した髪型になるではないですか!!!

あんまり書くのも微妙ですが、髪のまとまり具合とか、動かせ方とか、そういう文字では表現しがたい領域のデザイン性を備えている。非常に優れた商品だな、と。んー、書いてみても、あんまり説得力がないですね、やはり。

でも、20年近くワックスを色々と試した人が"落ち着いた"プロダクトが、上のPEACEなので、ぜひ試して頂きたい!アマゾンだと結構安いので、試しやすいと思います。ぜひー。

世界は毎日優しくなる

ココ・シャネルの言葉にこんなのがある。

世界は毎日単純になっていく

毎日何かを学ぶことで、その人にとって世界は単純になっていく、と説明がされたりしている。色々な分野で世界は毎日進歩し、その複雑性は増していくようにも思えるが、その複雑性の影響力は、一人ひとりに対して、毎日レベルでは、そこまで大きくなく、その人が学ぶことで変わる世界、視界が単純になる速度の方が速い、のではないかとその意味合いを整理したりしている。

こんなことを書くのも、最近思うのは、本当に世界は毎日単純になっているように思えるからだ。毎日振り返りをしながら、自分の学びを整理したりしていると、周りの世界は若干単純になっていくし、その行動や環境の幅によっては、危険なほどに単純になってしまっているのかもしれない、などと考えたりする。

一方で、その学びによって、世界は優しくならないだろうか、と思う。主に、コミュニケーションの学び、誰かに伝え、誰かから伝えられる、そして、何かの行動をするし、してもらう。それがコミュニケーションだったとしたとき、これらを構成する一つ一つに難しさがあったりするのだけど、そこで得られる学びを生かして、コミュニケーションをしていると、相手の置かれている環境や思考、その場限りではなく中長期的な関係性も含めたコミュニケーションを志向しようとしたとき、結果的に人に優しくなっているのかな、とか思うわけです。

そんな風に考えていた時、結果として、人に優しくなる、ということではなく、そもそもの目的として、世界を優しくするために、コミュニケーションを学びたいと思うし、そのコミュニケーションのコンテンツを考える力を学びたいと思ったりするわけです。

世界は毎日優しくなる

最近ちょっと好きな概念です。

快眠のために辞めたこと(星野佳路さんのケース)

星野リゾートの星野さんの快眠のために辞めたこと

日経の記事に、星野リゾート社長の星野さんが、快眠のために辞めたことが書かれていました。その二つがこちら(引用加工)。

  • 就寝2時間以内の飲酒
  • 就寝前のメールのやり取り

そもそも、星野さんを知ったのは、かなり前に放送されていた、NHKプロフェッショナル仕事の流儀を見てから。経営者の力量もそうですが、印象的だったのは、ユニークな行動が規定されている、ということでした。例えば、移動は自転車が基本、とか。

このような行動て、何気なくできないと思っていて、この行動習慣に至るまでに、多面的な思考プロセスが踏まれていると思っています。僕自身、このような思考プロセスであり、良い行動習慣てやつが好きなので、そんな人も好きだったりします。

そんな彼の快眠のために辞めたことについて、興味深く読んだのですが、そこに至るまでには、睡眠計測アプリで深い睡眠時間を計測し、PDCAにより、睡眠とその前の行動との関係について仮説検証がなされていて、やはり、と思ったものでした。

就寝前には、メールもスマホもPCも辞めるべき

その結論しての辞めた行動ですが、個人的には、二つ目の就寝前のメールのやり取りに着目しています。若いころは、起きたらすぐにPCを開き、寝る前までPCを開いて、メールチェックやら仕事をしていて、それでも全然睡眠に支障がなかったのですが、最近は、寝れない日があることで、この動作に着目しています。

そもそも、なぜ昔はそれでも寝れたのか、なのですが、恐らく仕事をしすぎて、寝る時間自体が少なく、寝る時間があったらその分寝れたのでしょう。でも、最近は20代の頃ほど仕事時間はなく、常に睡眠不足というわけではなく、寝れない日があったりするのかな、と思いました。

寝れない日を考えてみると、週末は寝れる、でも平日は寝れない日がある、といった傾向がありました。で、もう少し考えてみると、月曜日が結構寝れなくて、他の曜日もちらほら、といった感じで、なんか気が張っていて、色々と考えてしまうときに寝れないように思いました。

最近結構よい年になってきたので、睡眠や健康について本を読むことが多いのですが、どの本にも、睡眠前にスマホを見ない、という項目が出てきます。要は、液晶ディスプライのブルーライトがよくないのだ、と書かれているのですが、それに加えて、星野さんの記事に書かれているように、そのディスプライに書かれている内容について思考がめぐってしまうのが良くないのでは、と思います。で、この要素の方が影響が大きいのかな、と思います。

特に、メールを読むということは、必ずメールの先に相手がいるわけなので、インタラクティブ性を元々有しており、相手に返信する可能性もあるし、返信しないにしても必ず考えてしまうと思います。その思考が頭を活発化して、睡眠に入ることを妨げるのではないか、と考えています。

でも、もっと考えてみると、スマホ自体がやはり良くないのでは、と最近は考えています。もっと言えば、PCもであり、要はネットが良くないのではと考えています。

ネットは、基本自分が操作しないと情報は入ってきません。自分が興味のあるコンテンツだけを見続けることになるわけです。一方、テレビは受動的なコンテンツなので、興味のないコンテンツ、興味の弱いコンテンツが流れているのを見ることの方が多いと思います。経験則的に、テレビを見た後寝つきにくいということはあまりなく、そんな考察をしています。

おわりに

ということで、僕的には、睡眠前にネットにつなげること、をまず辞めています。まだ試行錯誤で寝る何時間前に辞めるべきか、など磨きこみがされていないですし、他にも快眠のために辞めるべきこと、やるべきことがあるように思っていて、試行錯誤なのですが、少しは快眠に近づいているのでは、と思っています。引き続き、快眠のための仮説検証をしていこうと思います。