たけしの華麗なる消費生活

消費したモノ・コトについて、書いています。

佐藤オオキさんの愛好品12コにみる一日の過ごし方

佐藤オオキさんの愛用品12コ

佐藤オオキさんをライバル視しているので笑、佐藤オオキさんのネタを連投しましょう。こちらは、ELLE DECORのUS版で特集されていた記事の和訳版ですね。佐藤オオキさんの愛用品が12コ紹介されています。

www.elle.co.jp

その中の意外なアイテム2つ

元々、ミニマリストの極致な彼で、ムダのない合理主義者で、超人的な生産性を上げる人、というイメージで、生活の隅々まで合理を突き詰めているようにイメージしていました。この12個のアイテムの中には、そんな合理主義者の一端を表しているモノもあるのですが、そうではない意外なアイテムがあったりしました。引用すると、こちら。

  1. いちご大福
  2. サントリー」のウイスキー“季”

1つ目はおやつですね。まぢか、と。日本ではそば、ミラノではサンドウィッチしか食べないのかと思っていたよ。こんな糖分を思わなかった。恐らく、当分摂取による脳機能の回復を目的として・・・みたいに邪推したりしますが、そもそも甘いモノが好きなのだとか。なかなか意外な一アイテムでした。

2つ目がお酒ということで、こちらも意外でした。誰かと飲んじゃ騒げやのイメージはなく、ここで書かれているのは、一日の終わりにお酒を楽しむ、と。一日にそんなひと時を設けているのだなぁ、と。こちらも、斬新なアイテムでした。やはり邪推すると、入眠を容易にするための手段なのかなとも思いますが。

おわりに

超人的な佐藤オオキさんも、遊びの時間、を一日に設けている、というのはFindingsですね。平日とかだとそんな時間すら設けていない、ストイックな生活をしているのかと思っていたので。

そういう意味では、そんな遊びの時間を少し設けることで、忙しい毎日のバランスをとっているのかな、と思います。要は、一日の最適なバランスのとり方、が大事だったりするのでしょう。

一日の過ごし方を最高にするのは、仕事人であり家庭人には、とても大きな論点だったりしますが、彼の愛用品も一つの参考になるのかな、と思いました。

ビルゲイツと佐藤オオキの共通性

昨日のエントリーの時間創出の話の流れで、ビルゲイツの仕事時間の話。人間はみな1日24時間という制約の中で平等な環境にいるわけですが、にもかかわらず、他の大多数ではなかなか届かない存在になった超一流の人はどのような時間の使い方をしているか、というのはとても気になる話だし、参考にしたかったりしますよね。

この記事では、日本マイクロソフト会長の樋口さんがビルゲイツと一緒に仕事をした時の様子を書いています。箇条書きで引用すると、こんな感じ。

  • 普通「おいしいものを食べに行こうか」「ちょっと観光しようか」とかあると思うんですが、まったく興味がない
  • 日本食を食べているのは見たことない。ハンバーガー以外を食べているところを見たことがない
  • とにかく「近いところ」ということで、起きてすぐ仕事ができる所に泊まる
  • 成田からの移動も全部打ち合わせの時間に割かれていた
  • 移動中もずっと質問の嵐というか、質問を浴びせかけられる感じです。「日本の人口はいま何人か?」「小学生は何人いるか?」「中学生は何人いるか?」「そしたらこの製品は何台売れるんだ?」

toyokeizai.net

仕事以外には興味がなくて、有限な時間を仕事に費やしたい、ということでしょうね。日本テレビのAnother Skyで、少し前に、佐藤オオキさんが出ているのですが、彼の生活に似ていますね。佐藤オオキさんの場合は、複数の引用になりますが。

  • 出張先のミラノでは、オフィスから超近いホテルに宿泊
  • ミラノにある観光名所には全く興味がない
  • 食事は、いつも同じサンドイッチを食す(日本では、同じソバを食す)
  • 朝10時から夜中27時まで仕事。デザインするか寝るか

似ている。。。

ちなみに、佐藤オオキさんは、Appleのスティーブジョブズと同様に同じ洋服を毎日着続けている、という行動習慣もありますね。

共通する行動習慣としては、こんな感じでしょうか。

  • 移動や宿泊などの"移動"の時間を極力短縮している
  • 食事時間は決断回数を減らし、集中力を減らさない
  • 仕事以外の事柄に注意を向けない

仕事以外のモノを極力省いて、仕事に最適化した時間の使い方をしている、ということですね。本当に仕事が好き、ということなのでしょうね。

生理現象のムダを省く方法

24時間をいかに過ごすべきか

一日の時間は24時間しかないというのは当たり前なお話。決まった24時間をいかに過ごすべきか、がより良い人生につながるのではないか、と考えるわけです。いかに過ごすべきか、などど考えること自体が、より良い人生から遠ざかるのでは?と考えるナチュラル系な方もいるとは思うのですが、やりたいことが多い自分としては、24時間をいかに過ごすべきか、は良く考える論点だ。

きっと、この論点に向き合う人として、僕はその最たる人だと思うけど、僕の周りにもそういう人が多いようだ。今回のエントリーは、そんな新卒同期のお話。新卒で入った会社の同期は優秀な人が多く、アラフォーに入ってきている最近では、その多くがビジネスパーソンとしてのパフォーマンスのピークに入ってきているのだけど、大企業やコンサルティングファームで活躍する人もいるが、中には、起業している人もいたりする。今回のお話の彼は、大企業を経由して起業して、こんなサービスを出している。みなさん、ぜひDLして、利用してみてくださいー。

smoozapp.com

生理現象のムダを省く方法

最近、違う同期が海外赴任するので、同期連中と飲んでいて、話していたのだけど、起業した彼の時間の使い方のガチさが半端ない。生産性は勿論大事だし向上させていくだろう。でも、生産性の向上で解決できることだけではなく、やはり時間量も必要になってくる。でも、一日は24時間しかない、というのが直面する課題であり、その時、やはり、24時間をいかに過ごすべきか、という論点に向き合うことになる。生産性は向上させたという前提にたった上で、いかに時間を創出すべきか、を考えるのだけど、最終的には、生理現象のムダを省く必要があるのだな、と彼の話を聞いていて思った笑。

まず、お酒を飲まない。昔はあれだけ飲んで騒いで記憶を失っていたのだけど、ジンジャエール。なぜなら、お酒を飲むとパフォーマンスが下がるから。お酒を飲んだその日はまず仕事はできなくなるだろう。飲みすぎると、翌日の午前中も二日酔いやらなにやらで頭の回転速度が下がったり、集中力が下がったりで、パフォーマンスが下がるかもしれない。アウトプット量が下がる。では、お酒を飲むのはやめよう、という結論だ。

これは、一理あって、最近僕自身考えていたことにも通じてて、僕の行動を後押しした。お酒を飲むってなんだろうか、という話だ。お酒を少し飲むことは良いように思う。仕事か何かからの解放感を感じれて、リラックスやらストレス解消やらの効果があり、その後の時間の使い方にもポジティブに働くと思われるから。

でも、お酒を飲みすぎる、ことはネガティブなんだと思う。お酒を飲みすぎている時間は長くなるし、飲みすぎたお酒の分のコストは多大で、下手すると食事代の3-5倍に及ぶ。飲みすぎているが故に記憶は薄まり、その時に食べたおいしい食事の味も記憶の彼方だ。そして、その翌日もお酒が残りパフォーマンスが悪化する。これって、刹那?!などと思うわけである。

ということで、お酒を飲む機会、そして、飲む場合も飲む量を減らしているのが最近。

ひげ脱毛の目的は、容姿の改善ではなく、時間の創出

さて、彼の話に戻るのだけど、最近、ひげ脱毛をしている、と。ふむふむ、基本、毎朝とかひげをするからね。ひげを剃っている時間自体は3-5分/日程度だろうか。それが年換算、人生換算されると、そこそこの時間量に行くだろう。

でも、そのひげを剃っている時間だけでなく、夕方以降だかに、ひげが伸びてしまって、そのひげが気になってさすったりしている時間、その間、集中力が下がってしまっている時間、などの時間量もあり、低下したパフォーマンス、減少したアウトプット量を考えると結構いくかもな、と聞いてて思ったものでした。

ひげ以外でも、髪をセットしている時間だったり、トイレにいっている時間だったりも、時間削減の対象になりうるよね、と思いました。それらをゼロにするのではなく、そんな生理現象の回数を減らす行動習慣てどんなだろうね、とかとか。

とはいえ、なんだか生きにくくなったものだ、という状況になっても仕方ないので、ムダは減らすけど、ムリもないようにするのが肝要かな、とも思いました。